笹木竜三
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笹木 竜三(ささき りゅうぞう、昭和31年(1956年)11月27日 - )は、平成期における日本の政治家。衆議院議員(3期)。福井県福井市出身。
[編集] 概要
- 早稲田大学卒業後松下政経塾に入塾し1990年2月18日の第39回衆議院議員総選挙に出馬も落選。
- 1993年7月18日の第40回衆議院議員総選挙では初当選(無所属、日本新党・民社党推薦)を果たした。
- 1994年12月10日の新進党結党大会に参加。
- 1996年10月の第41回衆議院議員総選挙において小選挙区勝利で再選(新進党解党後は無所属の会に所属)。
- 2000年・2003年と連続して無所属で出馬し松宮勲に敗北し落選。
- 2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では自民党の稲田朋美に僅差で敗れるも、民主党の比例代表制と重複立候補したので復活当選で国政復帰を果たした。
- かつて新進党に属していたので公明党やその母体の創価学会との関係も悪くない。
- 第44回衆議院議員総選挙直後に行なわれた、日刊県民福井主催の福井県内衆院選当選者座談会で「小泉首相の靖国神社参拝を支持するか。」との質問に「日本人として何の問題もない。公人でも問題ない。[1]」と発言したが、一転2006年8月15日付けの自身のブログ[2]では小泉首相を批判している。
- 2006年9月26日、小沢一郎代表の下で、民主党「次の内閣」防衛庁長官に就任。合わせて、安全保障委員会の筆頭理事、外務委員会委員、政治倫理の確立と公職選挙法の改正に関する特別委員会委員を務めている。