神領車両区

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神領車両区（じんりょうしゃりょうく）は、愛知県春日井市にある東海旅客鉄道（JR東海）の車両基地である。面積は179,436m²。敷地は、中央本線春日井駅～神領駅間の北側に並行してあり、出入庫は春日井駅と神領駅から可能な配線となっている。

[編集] 所属車両の車体に記される略号

「海シン」・・・東海鉄道事業本部を意味する「海」と、神領を意味する「シン」から構成される。

[編集] 歴史

2001年 4月1日神領電車区の検修部門を分離、改称される。

[編集] 所属車両

2006年11月現在の所属車両（368両）。

[編集] 特急形車両

381系電車（全6両）
- 6両編成（P編成）1本が所属。
- 主に臨時特急しなので運用される。
383系電車（全76両）
- 6両編成（A編成）9本、4両編成（A100編成）3本、2両編成（A200編成）5本が所属。
- エル特急しなの、ホームライナーで運用される。

[編集] 近郊形電車

113系電車（全26両）
- 2000番台6両編成（N3・N4・N6編成）3本、4両編成（N5・N12編成）2本が所属。
- 中央西線（名古屋～中津川）の普通・快速列車でラッシュ時を中心に運用されていたが、2006年11月10日をもって定期運用を終了した。このうち、N12編成は既に浜松工場へ廃車回送されている。
211系電車（全131両）
- 5000番台4両編成（K1～K20編成）20本、3両編成（K101～K117編成）17本が所属。
- 中央西線（名古屋～中津川）の普通・快速列車として多数運用されている。関西本線（名古屋～亀山）にもラッシュ時に3両編成が運用される。
213系電車（全28両）
- 5000番台2両編成（H1～H14編成）14本が所属。
- ラッシュ時の関西本線の普通・快速列車を中心に運用される。一部は中央本線では211系5000番台、313系の増結編成として運行されるほか、東海道本線にも1日1往復が乗り入れる。
313系電車（全100両）^[1]
- 1000番台4両編成5本（B1～B5編成）・3両編成10本（B101～B107・B151～B153編成）^[2]、3000番台2両編成16本（B301～B316編成）、8000番台3両編成6本（B201～B206編成）が所属。
  - 1000番台は中央西線（名古屋～中津川）での快速列車を中心に運用されている。
  - 3000番台は主に、中央西線、篠ノ井線（中津川～松本間）、関西本線（名古屋～亀山）でワンマン列車として運用されている。間合いで中央西線（名古屋～中津川）の増結編成としても使われる。
  - 8000番台はセントラルライナーで運用されるほか、中央西線（名古屋～中津川）の一部の普通・快速列車としても使われる。

↑ 2006年10月現在増備中であり、最終両数は明らかとなっていない
↑ 1000番台のうち、B4～B5・B104～B107の計6本はそれぞれ1100番台、1600番台と称した2006年度の増備車であり、2006年11月から113系に代わり運用を開始した。また、B151～B153編成は1700番台に区分された寒冷地仕様車であり、運用はまだ開始されていない。