神戸電鉄5000系電車

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5000系電車（5000けいでんしゃ）は、神戸電鉄が保有する鉄道車両。

目次 1 概要 2 運用 3 その他 4 在籍数

[編集] 概要

1994年から2000系をベースに、制御装置をVVVFインバータ制御とした車両で、老朽化した初期高性能車両を置き換えるために製造された。

• 4両編成で、全電動車方式
• 回生制動付VVVFインバータ制御 (1C8M)
• モーター出力は神戸電鉄の営業車両最大の120KWとなっている。
• 路線マップを併用したLED式車内案内表示装置各車両に3台設置
• 各車両に車椅子スペースを設置
• ワンマン運転対応 （2002年から改造で取り付け）
• この車両はデ1000形以来の回生ブレーキ車で、定速運転装置が取りつけられている。
• ゴールデンオリーブ色のシート、木目調の壁などの内装や窓枠の形は他の神鉄車輌と異なり、神鉄の親会社である阪急電鉄の車輌と似ている（同じ理由から、北大阪急行電鉄8000形電車と似るとも言える）。

[編集] 運用

公園都市線を除く神戸電鉄各線、神戸高速鉄道南北線で特快速から普通まで運用されているが、公園都市線では臨時輸送で入線した実績もある。また、粟生線の志染駅以西は2001年のダイヤ改正から運用を開始した。

[編集] その他

アニメ南の島の小さな飛行機 バーディーで主人公のバーディーの体の色がこの車両と2000系の車両の色が用いられ、特に神戸に住む子供たちから｢バーディー列車｣と呼ばれる事がある。

[編集] 在籍数

2005年6月現在、4両編成10本の40両が在籍している。