神奈美帆
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神奈美帆(かんな・みほ、本名:鈴木 康江<すずき・やすえ、『鈴木』は旧姓>1965年1月30日-)は、元宝塚歌劇団雪組娘役トップスターで現在は主婦。
大阪府吹田市出身、身長161センチ、血液型B型。宝塚時代の愛称はやっちゃん。
[編集] 略歴
1981年4月 大阪府立北千里高等学校一年修了時宝塚音楽学校受験・合格。
1983年3月 同校を卒業。69期生として宝塚歌劇団に入団。月組「春の踊り」「ムーンライト・ロマンス」で初舞台を踏む。同期に麻路さき・久世星佳・高嶺ふぶき・出雲綾・若央りさ・美月亜優(現芸名美月ノア)、海峡ひろき等。
花組に配属。
1985年4月 雪組に異動。トップ昇格する平みちの相手役に抜擢される。入団三年目でのトップ就任は黒木瞳につぐ(当時)スピード出世であった。
1985年7月「愛のカレードスコープ」「アンド・ナウ」でトップ就任。
1986年2月 バウホール公演「ショー・ボート」
3月「大江山花伝」「スカイ・ハイ・スカイ」
8月「三つのワルツ」
1987年3月「宝塚をどり讃歌」「サマルカンドの赤いばら」
9月「梨花王城に舞う」「ザ・レビュースコープ」
1988年1月 「風とともに去りぬ」
2月 バウ公演「レッドヘッド」(杜けあきと二人主演の舞台)
7月 退団を発表。
11月 「たまゆらの記」「ダイナモ!」東京宝塚劇場公演限りで寿退団。
実力、人気を伴い、男役スターと対等の存在感を発揮した。そして芸能界進出しても遜色のない実力を誇りながら「小林一三先生の名言、タカラジェンヌは良妻賢母たれの言葉どおりの女性でありたい」と、結婚し完全引退した。
タカラヅカの"伝説的娘役"として語り継がれている。
[編集] 退団後
退団後、婚家の計らいで高校卒業資格を取得後、短期大学へ進学・卒業。出産後は家庭に専念していた。
しかし、ここ数年は、稀にだがOGイベント出演やTAKARAZUKA SKY STAGEをはじめとする衛星放送等の宝塚歌劇関連番組・宝塚歌劇団関連の刊行物へのインタビューに応じたりはしている。
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劇団統括団体:阪急電鉄 |
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