真木将樹
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真木 将樹(まき まさき、1976年2月13日 - )は、元プロ野球選手(投手)。身長180cm、左投左打。東京都出身。
甲子園でも活躍した投手で球も速かったが、上体が横に倒れるフォームだった。このフォームだとたいてい制球難、また球速は出ていても球に伸びがなく、更に球質が軽いという特徴がある。野茂英雄やイチローの成功以降は、変則フォームをいじらない、或いはいじれない傾向にあるが、担当コーチとしては難しい選択と思われる。
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[編集] 略歴
[編集] 来歴(プロ入り後)
- 1997年 川口知哉の抽選に外れた近鉄がドラフト1位で指名し、入団。
- 1998年 1年目からローテーションに入り6勝、防御率3.89をあげる。
- 2001年 田畑一也と共に三澤興一、玉峰伸典との交換トレードで巨人移籍。
- 2002年 戦力外通告を受けて退団。
- 2003年 カナディアンリーグのカルガリー・アウトローズに入団。
[編集] 一軍通算成績(日本)
- 58試合 11勝 14敗 0セーブ 防御率4.71
[編集] 背番号
- 15(近鉄時代)
- 31(巨人時代 2001年)
- 59(巨人時代 2002年)