田畑一也
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田畑一也（たばた かずや、1969年2月27日～）は、富山県出身の元プロ野球投手である。現在は、読売ジャイアンツのスコアラー。
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[編集] 略歴
[編集] 来歴・人物
- 実家で大工をしていたが、遊びでダイエーのテストを受けたところ、「球速はないが、キレはある」という評価を得て、合格。
- 1991年 ドラフト10位で福岡ダイエーホークスに入団。この年の12球団最後の指名となった
- 1995年 田畑、佐藤真一 － 柳田聖人、河野亮との間でトレード成立。ヤクルトスワローズへ移籍
- 1996年 監督推薦により、オールスター出場。第3戦の富山アルペンスタジアムで凱旋登板を行う
- 2000年 田畑－衣川幸夫、代田建紀との間でトレード成立。大阪近鉄バファローズへ移籍
- 2001年 田畑、真木将樹－三澤興一、玉峰伸典との間でトレード成立。読売ジャイアンツへ移籍。主に中継ぎで活躍。
- 2002年 現役引退
[編集] エピソード
- ドラフト最下位指名で、ダイエー時代は通算2勝しか挙げていない彼が最多勝を争うほど活躍できるまでになったことより野村再生工場の最高傑作と呼ばれた。
- アマチュア時代（北陸銀行野球部。廃部）に肩を痛めて野球を断念し、実家で大工の手伝いをする傍ら、草野球をやっていた。ダイエー入団時の彼の前所属は実家の「田畑建工」と書かれていた。
- 前述の通り、田畑は1991年のドラフト10位指名で、同年ドラフトで他球団で10位まで指名した選手が無かった為最後の指名選手であったが、同年のドラフトをもって独特の名調子で「ドラフト名物」であった伊東一雄（パンチョ伊東）が同会議の司会進行を引退するという発表が事前にあった為、同氏が最後にコールした最後の選手が田畑であった。
- 牽制の名手だったことで知られる
[編集] 通算成績
- 166試合 37勝36敗1S 防御率4.14
