盧泰愚
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盧泰愚 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 노태우/로태우 |
漢字: | 盧泰愚 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
ろ・たいぐ |
片仮名: (現地語読み仮名): |
ノ・テウ |
ラテン文字転写: | No Tae-woo/Roh Tae-woo |
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盧 泰愚(ノ・テウ、 1932年12月4日 - )は、大韓民国の軍人・政治家。第13代韓国大統領(在任:1988年 - 1993年)。2006年現在最後の軍人出身の大統領。
大邱出身。朝鮮戦争勃発に伴い入隊し、陸軍士官学校で全斗煥と同期。空輸特戦旅団長・第9師団長などを歴任し、1981年に退役。政務第二長官を経て体育相・組織委員長としてソウルオリンピックの実務全般を取り仕切った。
1987年に高まりつつある民主化要求に対し、次期大統領候補として「オリンピック終了後、然るべき手段で信を問う用意がある」と声明(6・29民主化宣言)。直後、16年ぶりに行われた選挙で大統領当選。全斗煥政権時代の不正容疑を徹底追及する一方で、激しく対立していた金泳三・金鍾泌を与党に取り込むなど国政の安定を図った。
外交面ではソビエト連邦・中華人民共和国など共産圏との関係改善に乗り出し、1991年9月17日には北朝鮮との同時国連加盟を実現させた。
退任後の1995年に政治資金隠匿が発覚。さらに粛軍クーデター・光州事件でも追及を受け軍刑法違反として懲役刑を受けた(後、1997年12月特赦)。
盧泰愚が権力を掌握する過程については、2005年のドラマ第5共和国にも詳しく描かれている。
なお、盧泰愚大統領の在任期間は日本ではバブル経済の頃と重なっている。