永山駅
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永山駅(ながやまえき)
- 東京都多摩市永山1丁目にある駅を一まとめにした通称。または、駅前広場に乗り入れるバスターミナルのこと。永山駅 (東京都)を参照のこと。
- 北海道旭川市永山1条19丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅。本稿で記述する。
永山駅(ながやまえき)は北海道旭川市永山1条19丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。旭川の郊外駅では唯一の有人駅。普通列車と快速「なよろ」が停車する。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、1番線(駅舎側)は一線スルー構造となっている。特急スーパー宗谷、サロベツ、利尻〈季節運行〉の上り列車のみが1番線を高速で通過する。
永山駅以北は電子閉塞であることから、車上側機器の設定と確認のため、稚内方へ向かう列車については客扱いの有無に関わらず必ず2番線に停車する(駅ホームに「電子閉そく開始」の札が立っている)。永山駅以南は自動閉塞式(PRC連動)となっている。永山止まりの列車は1番線(駅舎側)に停車する。2番線でも折り返し可能だがほとんど行われていない。
駅員配置駅で、運転扱いのため終日駅員が配置されている。みどりの窓口(営業時間7時00分~18時50分)が設置されており、その営業中は改札を行うため全ドアが開くが、時間外には改札はおこなわないため前のドアのみしか開かない。
旭川駅、深川駅、滝川駅などで使われている運行状況を含めた発着案内の自動放送がある。また、「列車がきます」と書かれた旧式の接近警報機がある。駅舎内に男女別の水洗式便所がある。
[編集] 駅周辺
旭川の住宅地となっていて、駅前から国道39号線沿いにかけて街並みを形成している。 旭川大学に近く、また上川支庁の合同庁舎も近い。
[編集] 歴史
- 1898年8月12日 - 北海道官設鉄道の駅として開業。
- 1905年4月1日 - 官設鉄道に移管。
- 1984年2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に承継。