松橋章太
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松橋 章太(まつはし しょうた、1982年8月3日-)は、長崎県諌早市出身のプロサッカー選手である。現在大分トリニータに所属。
100m10秒台とも言われる驚異的なスピードが最大の持ち味。
[編集] 経歴
- 小学校4年の時からサッカーを始めたが、中学の時は陸上部を掛け持ちしていた。その俊足は陸上専業の生徒顔負けで、全国中学校体育大会の200m競技で3位に入るほどであったという。
- 中学卒業後サッカーの名門校・国見高校に入学。大久保嘉人とのホットラインで、全国高等学校サッカー選手権大会をはじめ数々のタイトルを獲得する。
- 高校選手権での活躍が買われ、大分トリニータに入団。しかしプロの当たりの激しさに戸惑い、数年は出場機会がほとんど無く持ち前の俊足を生かせずにいた。大久保がフル代表、アテネ五輪代表からスペイン進出まで果たしたのとは対照的な歩みであった。
- 2005年に大分市在住の女性と結婚、翌年長女を設けた。このことが翌年の好調によい影響を与えたとする声もある(ちなみに同じく結婚し子供を設けた大久保とは今でも親友で、子育てのことについて話をすることもあるという)。
- プロ入り6年目の2006年シーズンにようやくその素質が開花。29節の鹿島アントラーズ戦で10ゴール目を挙げ、高松大樹と共にクラブ史上初の日本人FWツートップの2桁ゴールを記録するなど、チームの攻撃の中心として貢献している。その活躍ぶりが日本代表監督イビチャ・オシムの目に留まり、代表の中東遠征の予備登録メンバーにリストアップされるまでになった。
- 2006年12月9日、天皇杯の試合が諫早市の長崎県立総合運動公園陸上競技場で開催され、松橋や同じく大分に所属する梅崎司にとっては凱旋試合となった。試合はPK戦までもつれ、5人目の松橋が外して試合が決着した。松橋は涙が止まらず、地元凱旋試合としては苦い経験になってしまった。
大分トリニータ - 2007 |
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