本鵠沼駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本鵠沼駅(ほんくげぬまえき)は、神奈川県藤沢市にある小田急電鉄江ノ島線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。上下ホームそれぞれに改札口が設置されている。ホームの有効長は6両のため、10両編成の急行列車は通過する。
[編集] のりば
[編集] 利用状況
急行の停車駅ではあるものの、2004年12月のダイヤ改正で平日ダイヤにおいて当駅に停車する急行は21時41分発の1本のみになった。
近年、下りホームに簡易出入口が設置された。下りホームは下車客の割合が圧倒的に多いため、簡易出入口には駅員は配置されておらず、券売機も1台のみの設置となっている。
[編集] 駅周辺
- 藤沢警察署
- 鵠沼中学校
- 鵠沼小学校
- 鵠洋小学校
- 湘南学園
[編集] 路線バス
- 上岡
- 江ノ電バス
- 藤沢駅南口
- 高根
- 江ノ電バス
- 原
- 江ノ電バス
- 藤沢駅北口
- 鵠沼車庫前
- 江ノ電バス
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる(「各駅停車」は新宿駅~稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)のみで運行されていた)。
- 1945年(昭和20年)6月 - 「直通」が廃止され「各駅停車」が全線で運行されることとなり、その停車駅となる。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 「準急」が登場し、停車駅となる。
- 1955年(昭和30年)3月25日 - 「通勤急行」が登場し、停車駅となる。
- 1964年(昭和39年)11月5日 - 「急行」の停車駅となる。(当時は全列車が停車。)
- 1998年(平成10年)8月22日 - 一部の急行列車が通過となる。
[編集] 駅名の由来
江ノ島電鉄線に「鵠沼駅」があったことから、「本鵠沼」と名づけられた。旧来の「本村」と呼ばれる集落に隣接するためで、「本厚木駅」と同じ発想である。 開業準備段階では「鵠沼本町」という案もあったらしい。その駅名を記した昭和3年の道標が2箇所に残っている。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 藤沢市の鉄道駅 | 日本の鉄道駅 ほ | 小田急電鉄 | 鉄道関連のスタブ項目