昭和薬科大学附属中学校・高等学校
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昭和薬科大学附属高等学校・中学校 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人昭和薬科大学 |
開校 | 1974年 |
校訓 | 専一集注 堅忍不抜 |
開校記念日 | 1月23日 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒901-2112 沖縄県浦添市沢岻450番地 |
電話番号 | 098-870-1852 098-870-1853(FAX) |
昭和薬科大学附属高等学校・中学校(しょうわやっかだいがくふぞくこうとうがっこう・ちゅうがっこう、The Junior and Senior High School Affiliated to Showa Pharmaceutical University)は、沖縄県浦添市にある私立の中高一貫教育校。
開校当時の昭和薬科大学第7代理事長・荻原光太郎の「太平洋戦争によって多大な犠牲を受けた沖縄県の復興・発展に、教育を通じた人材育成で貢献したい」という思いから、同学が設立した唯一の附属校。県下で最も難関大学への進学率の高い高校の1つ。2003年から中高完全一貫教育校へ移行した。
目次 |
[編集] 沿革
- 1974年 附属高等学校 開校(1学年定員60名)
- 1981年 附属高等学校 1学年定員の変更認可(1学年定員80名)
- 1983年 附属高等学校 1学年定員の変更認可(1学年定員160名)
- 1986年 附属中学校 開校(1学年定員80名)
- 1988年 附属中学校 1学年定員の変更認可(1学年定員120名)
- 1994年 附属高等学校 1学年定員の変更認可(1学年定員200名)
- 1997年 第6回全国高等学校漫画選手権大会優勝
- 2001年 附属中学校 1学年定員の変更認可(1学年定員160名)
- 2003年 附属中学校 1学年定員の変更認可(1学年定員200名)
[編集] 歴代校長
[編集] 特徴
- 学区が県内全域にまたがり、また校舎が丘の上という立地条件のため、6つの路線を9台のスクールバスを使って無料運行し、生徒の登下校の便宜を図っている。
- 高校は教科ごとに職員室(ゼミ室)が用意されている。
- 校時外講座を豊富に開講しているが、学区が県内全域にまたがっているという特性上、早朝には必修講座を開講しないというのが基本姿勢である。
- 全館冷房を完備し、各教室には天井に扇風機が設置されている。さらに飛行機など周りの騒音で授業が中断されることがないよう二重窓になっている。
[編集] 進路
[編集] 時程表
- SHR 8:45~8:55
- 1校時 9:00~9:50
- 2校時 10:00~10:50
- 3校時 11:00~11:50
- 4校時 12:00~12:50
- 昼休み(昼食)12:50~13:10
- 5校時 13:40~14:30
- 6校時 14:40~15:30
- 7校時 15:40~16:30
- 清掃、SHR 16:30~17:00
中学校は週に2回、高校は週に3回、7校時の授業が行なわれる。
また、第1・3・5週目の土曜日は午前中授業(4校時まで)が行われ、第2・4週目の土曜日は休みというように隔週で学校週5日制が採用されている。
[編集] 寮
学校直営の寮はない。しかし県内全域から生徒が進学してくるため、学校から徒歩15分程度の場所にある民間会社が経営する寮を学校指定寮として紹介している。
[編集] 年間行事
- 4月:始業式・入学式、定期健康診断、新入生歓迎球技大会
- 5月:生徒総会、中1宿泊研修、中間考査
- 6月:高校総体、中体連、校内弁論大会(高校のみ)
- 7月:期末考査、保護者面談、終業式、夏期特別講座(~8月)[1]
- 9月:始業式、中2宿泊研修、りんどう祭(3年に1回)、校内陸上競技大会(3年に2回)[2]
- 10月:修学旅行(高1)、中間考査
- 11月:文化講演会、高3日帰り研修、高2日帰り研修
- 12月:期末考査、合唱コンクール(中学のみ)、終業式、冬期特別講座(5日間)
- 1月:始業式、生徒会役員選挙、開校記念日、大学入試センター試験
- 2月:中3宿泊研修、学年末考査、高校卒業式
- 3月:学年末球技大会、認定式(中3)、修了式、春期特別講座(5日間)
[編集] 脚注
[編集] 出身著名人
[編集] アクセス
[編集] モノレール
[編集] 路線バス
各路線の詳細は琉球バス交通、東陽バス、または各路線記事を参照のこと。
- 沢岻バス停下車(徒歩12分)
- 経塚バス停下車(徒歩10分)
- 91番 (城間(南風原)線) 東陽バス
- 191番 (城間(一日橋)線) 東陽バス