明日があるさ
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明日があるさ(あしたがあるさ)
- 『明日があるさ』は、坂本九が歌った歌謡曲。本項で詳述。
- 『明日があるさ』は日本テレビ系で放送されたテレビドラマ。明日があるさ (テレビドラマ)を参照。
- 『明日があるさ』(2001/06、青島幸男・秋元康・『明日があるさ』選考委員会、勁文社 ISBN 4766938380)。一般公募した『明日があるさ』の替え歌を60篇収録。
- 『明日があるさ』(ISBN 4022643463)は重松清のエッセイ集。単行本『セカンド・ライン エッセイ百連発!』(ISBN 4022576901)を再編集して文庫本化したもの。
- 『明日があるさ ~SWEET TIME EXPRESS~』(学研 ISBN 4056014256、角川ティーンズルビー文庫 ISBN 404444501X、角川スニーカー文庫 ISBN 4044445028)は、声優の林原めぐみの文章とあさぎ桜の漫画によるエッセイ集である。
『明日があるさ』(あしたがあるさ)は、1963年に発表され坂本九が歌ってヒットした歌謡曲である。作詞は青島幸男、作曲は中村八大。自分に自信が持てず、意中の女性に恋心を打ち明けられないにもかかわらず、前向きに日々を過ごす男子学生をコミカルに表現している。当時80万枚以上のセールスを樹立した。
その後多くの歌手にカヴァーされたが、2000年8月に、日本コカ・コーラが販売する缶コーヒー「GEORGIA」のCMソングとしてこの歌が起用され、空前のリバイバル・ヒットとなった。
当時の不況下にあった日本を明るく元気にしていこうという風潮や吉本興業所属の人気お笑い芸人のキャスティングとが大きく作用し、たちまち話題のCMになる。のちに、CMと同一のキャスティングおよびテーマ設定により、同名のテレビドラマも制作・放映された。
同CMは翌2001年には各種CMに関連する賞を受けたほか、「明日があるさ」という言葉が流行語大賞を受賞し社会現象に。CMでカヴァーバージョンを歌ったウルフルズと、CMに出演していた吉本興業所属の芸人によるユニットのRe:Japanとの共演により、紅白歌合戦へ出演を果たした。
2005年にはパチンコ機「CR明日があるさ よしもとワールド」として登場。ドラマのキャストがそのままデフォルメされて登場している(確率変動での大当りでRe:Japanの「明日があるさ」が流れる)。
[編集] 「明日があるさ」をカヴァーしたアーティスト
- ジョニー・シンバル(英語)
- チャカと昆虫採集(1991年。カバーアルバム「うたの引力実験室」に収録)
- 中西圭三(1997年。坂本九トリビュートアルバムに収録)
- ウルフルズ(2000年。発売は2001年。日本コカ・コーラ社『ジョージア』のCMソング。CMプランナーの福里真一による作詞で、『明日があるさ (ジョージアで行きましょう篇)』というタイトルである。CDシングルのカップリングにはオリジナルの歌詞で歌ったものが収録されている。)
- Re:Japan 『明日があるさ』(2001年。テレビドラマ「明日があるさ」主題歌。明日があるさ (Re:Japan)を参照。)
- 虹の合唱団(柏木由紀子・大島花子・舞坂ゆき子)(2001年。秋元康の作詞)
- せんだみつお(2001年。「明日がないさ」という曲名でインディーズ発売)
- ひまわりキッズ(2003年。アルバム「旅立ちの日に2」に収録)
CMでは森高千里も歌っていたが、CD等で発売はされていない。
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