日向薫
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日向 薫（ひゅうが かおる 1957年4月30日 - ）は元宝塚歌劇団星組トップスターで、女優。東京都港区六本木出身。身長175センチ。劇団ひまわり所属。実家は旧華族の白根家で本名は白根陽子（しらね・ようこ）、宝塚時代の愛称は「ネッシー」（かつて姓から「ネシラ」とよばれていたが、いつしか大柄な体をもじってネッシーになったのだと日向はいう）。
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[編集] 来歴・人物
1976年、62期生として宝塚歌劇団に入団。『ベルサイユのばらIII』で初舞台。同期生に朱穂芽美（相武紗季の母）・花組組長の夏美よう・雪組組長の飛鳥裕がいる。
最初は月組に配属されていたが後に星組に組替え。長身と容姿に恵まれ、2年下の紫苑ゆうとともに二番手の男役スターとして人気を集める。
1988年、『炎のボレロ/TOO HOT!』で星組トップスターに就任。『戦争と平和』などで高い評価を得た。
1992年、『紫禁城の落日』で退団。
退団後は女優業のほか、海外旅行のプロデュースなど多方面で活躍している。
[編集] 舞台
[編集] 星組トップスター時代
- 『ハッピー・ドリーミング』（1988年）（バウホール公演）
- 『炎のボレロ/TOO HOT!』（1988年）
- 『戦争と平和』（1988年）
- 『春の踊り―恋の花歌舞伎―/ディガ・ディガ・ドゥ』（1989年）
- 『ベルサイユのばら』（1989年）
- 『シチリアの風』（1989年）（バウホール公演）
- 『メイフラワー/宝塚レビュー'90』（1990年）
- 『アポロンの迷宮/ジーザス・ディアマンテ―夢の王の世界―』（1990年）
- 『恋人たちの肖像/ナルシス・ノアール』（1991年）
- 『紫禁城の落日』（1991年）（退団公演）
[編集] 宝塚退団後
- ショー『勝手な娘んさあと』パートI～VI（2000年度文化庁芸術祭受賞）
- 『グッバイ・チャーリー』
- 朗読ミュージカル『丘の上の貴婦人／鼓物語』
- 『アーサー家のローズ』
- 『Oh!ミスプレジデント』
- 『Dream』
- 『スクルージ』
- 『ANNIE』
- 『フォーチュン・クッキー』
- 『家なき子』
- 『アンドロマケ』
- 『赤毛のアン』
- 新・ボーダレスショー『Amazing』
[編集] 著書
- 『わ・た・し日向薫』（1992年）ISBN 4401614054
[編集] 外部リンク
| 宝塚歌劇団 | |
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劇団統括団体:阪急電鉄 |
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