新富士駅 (北海道)
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新富士駅(しんふじえき)は、北海道釧路市新富士町3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)(JR貨物)根室本線の駅。日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物取り扱いがある。
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[編集] 駅構造
[編集] 貨物駅
この駅は道東の物流拠点を担うために日本貨物鉄道(JR貨物)との共用駅でJR貨物釧路営業所が設置されている。 コンテナホームは1面1線であり、着発線荷役方式(E&S方式)が採用されている。
- 通常の12ftコンテナの他に、20ft・30ftの大型コンテナや20ft・40ftの国際海上コンテナも取り扱うことができる。
- オフレールステーションである中斜里オフレールステーションへのトラック便が発着する。
- 1989年8月1日に浜釧路駅より一般コンテナ貨物取扱を移転、E&S方式の駅として開業した。1984年頃まで、日本製紙釧路工場への専用線が接続していた。
[編集] 駅周辺
駅周辺には工場や流通センターが林立しており、貨物線があり機関車などが頻繁に行き来する。駅の地上には隣接する西港から日本製紙釧路工場へチップを送るベルトコンベアが通っている。
- 日本製紙釧路工場(新聞用紙)
- 北海道旅客鉄道釧路運輸車両所
- 釧路火力発電所 北海道電力への売電卸 日本製紙が経営発電能力は8万8000kw。
- 釧路港湾建設事務所
- 東西オイルターミナル基地(三菱石油、コスモ石油)出光興産、共同石油、昭和シェル石油、日本石油
- ニチレイ釧路物流センター
- 釧路市中央卸売市場
- ホクレンくみあい飼料西港工場
- 全酪連釧路飼料工場
- コープケミカル釧路飼料工場
- さっぽろ生協物流センター
- セイコーマート道東地域本部
- 陸運局釧路陸運支局
- 釧路新富士郵便局
- 釧路港西港区
- 国道38号
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)12月25日 開業。
- 1970年(昭和45年)4月16日 雄別鉄道雄別鉄道線が廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 釧路開発埠頭埠頭線が廃止、同時に貨物取り扱いも廃止。
- 1989年(平成元年)8月1日 貨物取り扱いを再開。着発線荷役方式を採用した駅に。
- 1999年(平成11年)9月10日 釧路開発埠頭西港線が廃止。