斉藤滋与史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
斉藤 滋与史(さいとう しげよし、1918年8月9日 - )は、昭和・平成期の政治家。元自由民主党衆議院議員、静岡県知事。大昭和製紙の創業者・斉藤知一郎の次男として静岡県に生まれた。元大昭和製紙社長の斉藤了英は兄、同じく元大昭和製紙社長の斉藤喜久蔵は弟。元防衛庁長官の斉藤斗志二とジーク証券の会長兼社長である斉藤四方司は甥。豊田章一郎は義兄にあたる。
[編集] 来歴・人物
大昭和製紙副社長、富士市初代市長を経て、1969年、旧静岡2区から衆院選に初当選。当選6回。自民党内では田中派に所属し、鈴木善幸内閣の建設大臣などを歴任。1986年7月、静岡県知事選に出馬し初当選。1993年6月、病気のため任期途中で辞任するまで2期7年務めた。
静岡県知事 | ||
第4代 山本敬三郎 |
第5代 1986年7月7日 ‐ 1993年6月23日 |
第6代 石川嘉延 |
- 建設大臣
- 1980 - 1981
-
- 先代:
- 渡辺栄一
- 次代:
- 始関伊平