富士由比バイパス
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富士由比バイパス(ふじゆいバイパス)は、静岡県富士市の市街地を迂回し、同市今井から静岡市清水区興津東町までを結ぶ延長21.4kmの国道1号バイパスである。全線が4車線で供用されている。富士市内は概ね平面交差。新富士川橋から蒲原町内まで立体交差である。由比町内の区間は平面交差ではあるものの信号が少なく、交通の流れはよい。新富士川橋は、過去に有料区間として供用されていた。道の駅富士は、同有料道路の料金所跡地を利用して建設された。
通行料金は無料。自動車専用道路ではないので、50cc以下の原付も通行可能(自転車・歩行者は不可)。田子の浦陸橋付近では白バイがよく交通取締をしている。
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[編集] 概要
- 起点:静岡県富士市今井
- 終点:静岡県静岡市清水区興津東町
- 全長:21.4km
- 車線数:4車線
[編集] 歴史
- 1969年4月:建設着工。
- 1972年4月26日:富士市前田~由比町寺尾間が開通(暫定2車線)。前田~新富士川橋間は4車線。
- 1975年4月1日:富士市今井(富士東IC)~前田間が開通し、全通(暫定2車線)。新富士川橋が24時間営業(有料化)。
- 1982年12月:田子の浦高架橋を除き4車線での供用開始。
- 1992年4月:新富士川橋無料化。
- 2003年3月20日:田子の浦高架橋が完成し、全線完成。4車線での供用開始。
[編集] 接続するバイパス
[編集] 通過市町村
[編集] インターチェンジなど
(この間一部区間平面交差、信号あり。)
- 蒲原東IC
- 高浜IC
- 蒲原西IC
(この間一部区間平面交差、信号少数あり。)
- 寺尾交差点(静岡県道396号富士由比線)(立体化に向け協議・調整中)
(この間一部区間平面交差、信号少数あり。)