宮城県農業高等学校
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宮城県農業高等学校(みやぎけんのうぎょうこうとうがっこう)は、宮城県名取市にある、県立の農業高等学校である。
農学科、園芸科、食品化学科、生活科、農業機械科を設ける。設立当初は現在の仙台市太白区長町にあって、宮城農学校といった。学寮として自啓寮があり、通年の入寮者のほか、生徒全員に短期の入寮を義務としている。分校として、仙台市太白区秋保町長袋字大原に普通科の秋保校を持つ。
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[編集] 設置学科
[編集] 沿革
- 1885年(明治18年)7月30日 宮城農学校として設立された。
- 1901年(明治34年)7月5日 - 県立宮城農学校に名称変更
- 1904年(明治37年)6月1日 - 宮城県立宮城農学校に名称変更
- 1919年(大正8年)11月1日 - 宮城農学校に名称変更
- 1948年(昭和23年)4月1日 宮城県農業高等学校と改称した。定時制の中心校、秋保分校、高砂分校、広瀬分校を設けた。
- 1958年(昭和33年) 岩切分校を廃止した。
- 1963年(昭和38年) 中心校を廃止した。
- 1964年(昭和39年) 広瀬分校を廃止した。
- 1970年(昭和45年) 高砂分校を廃止した。
- 1974年(昭和49年) 秋保分校が全日制普通科になった。
- 1977年(昭和52年)3月1日 名取市に移転した。
- 1995年(平成7年) 秋保分校が秋保校と改称した。
[編集] 著名な卒業生
[編集] 所在地
- 名取市下増田字広浦20-1