埼玉県道5号さいたま菖蒲線

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県道

埼　玉

埼玉県道5号さいたま菖蒲線（さいたまけんどう5ごうさいたましょうぶせん）は、埼玉県さいたま市見沼区の埼玉県道2号さいたま春日部線から、埼玉県南埼玉郡菖蒲町の国道122号までを結ぶ主要地方道である。通称第二産業道路。

[編集] 概要

起点から東武野田線立体交差部までと、見沼区高台橋から上尾市原市の東北新幹線高架下までは4車線化されている。また、新幹線に沿って存在する埼玉新都市交通伊奈線とは、地形的には原市駅から内宿駅の区間で平行し、また大宮と伊奈を結ぶという機能上は事実上全線平行していると言える。上尾市内での渋滞緩和のために4車線のバイパス道路を整備する計画があり、上尾市原市地内（新幹線高架下～埼玉県道323号上尾環状線）で工事が行われている。

なお、道路上はさいたま市と菖蒲町を結ぶ路線ではあるが、伊奈町内に未成区間があり、その区間は旧来からの道を繋いで形成されている（途中の青看板には目的地のみ記されていて、県道表示は記されていない。地図によっては、新幹線の下を走る側道を指定していたり、付近の住宅道路を指定している）他、わずかにかすめる白岡町内では道路が拡幅されておらず、菖蒲町側の終端では主要県道とは思えない非常に細い道である（このため星川バイパスが建設されている）。また、上尾市内で日中の渋滞が慢性化している部分があるため、大宮方面と菖蒲町中心部を往来する場合、大宮側の目的地にもよるが、多くの者は国道122号と埼玉県道3号さいたま栗橋線の蓮田経由か、埼玉県道12号川越栗橋線と国道17号の桶川経由での迂回ルートを取っている。