坂本城
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坂本城(さかもとじょう)は近江国志賀郡坂本(滋賀県大津市坂本)にあった城。琵琶湖に面した平城であり、明智光秀によって築かれた城。
[編集] 概要
1571年(元亀2年)の織田信長による比叡山の焼き討ちのあと、光秀が近江国滋賀郡を与えられ築城した。本能寺の変後、坂本城は山崎の戦いの敗戦を知った明智秀満が安土城から移ってきたが、羽柴秀吉軍が城を囲む中、秀満が天守に火を放ち光秀の妻子もろとも落城した。その後、丹羽長秀が再建したが、1586年(天正14年)大津城の築城により廃城になった。
[編集] 関連項目
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