四平市

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四平市

位置
各種表記
簡体字:	四平市
ピンイン:	Sìpíng Shì
片仮名転写:	スーピン・シー
英語名:	Siping City
情報
省級行政区	吉林省
建市時期	{{{建市時期}}}
政府駐地
市長	{{{市長}}}
面積 - 総面積 - 市区面積	{{{面積順位}}} - 14,080km² - 407km²
人口 - 総人口 - 非農業人口 - 農業人口	{{{人口順位}}} - 330万 - {{{非農業人口}}} - {{{農業人口}}}
中国百強城市	{{{百強城市}}}
GDP	{{{GDP}}}
郵便番号
市外局番
市花	{{{市花}}}
市樹	{{{市樹}}}
行政区類別	地級市
自治体公式サイト	{{{公式サイト}}}

四平市（しへい/スーピン-し）は吉林省西南部にある地級市の一つ。遼寧省とは隣接しており、北の長春、南の瀋陽に挟まれている。鉄道、道路は四方八方に通じ、中国東北部の重要な交通の中枢となっており「東方のマドリード」と呼ばれる新興工業都市である。

市の総面積は14,080km²、総人口は330万人、区部は面積407km²で人口43万、漢族、満族、蒙古族、回族、朝鮮族、壮族、錫伯族など30の民族が住み、そのうち漢族が人口の91％を占める。

国共内戦期、ここで四平戦役があった。戦役が終った時当時の四平中学、四平女子中学、四平曉東中学と四平師範学校は合併して遼北省立第十中学（現在の四平市第一高級中学，通称四平一中の前身）となった。

目次 1 行政区画 2 歴史 3 地理 4 資源 5 経済 5.1 交通 6 名所旧跡 7 教育 8 対外交流

[編集] 行政区画

2市轄区，2県級市，1県，1自治県を管轄する。

• 市轄区： 鉄東区、鉄西区
• 県級市： 公主嶺市、双遼市
• 県： 梨樹県
• 自治県： 伊通満族自治県

[編集] 歴史

• 1937年：四平街市を設置
• 1947年：四平市に改称

[編集] 地理

東南の丘陵地帶、西北の松遼平原の間にあり、温帯半湿潤モンスーン気候に属する。年降水量600mm、年平均気温4.6℃、1月の平均気温－16.5℃、7月の平均気温23℃。

[編集] 資源

• 鉱産資源が豊富で37種もの鉱物を産する。金属は主に鉄、マンガン、銅、亜鉛、金、銀などで、そのうち銀の埋蔵量は全国一、世界2番目である。非金屬は主に石灰石、硅灰石、大理石、ベントナイト、石英砂の埋蔵量は世界有数。
• 石炭が地下資源では主。
• 葡萄、サンザシ、人参、甜菜、キノコ、薬草の栽培が盛んである。漢方薬原料の鹿茸も採取される。

[編集] 経済

• 工業は機械、エネルギー、化学、食品を主体とし、電子、紡織、軍需、電力、鋼鉄、煙草、製紙といった40を越える分野があり、250を越える優良製品を生産する。コンバイン、トラクター、ファン、自動車の改装、タングステン・モリブデン製品、ガラス、葉巻が全国で重要な位置を占めている。
• 適度な気候と肥沃な黒土が農作物の生長に適しており、トウモロコシ、水稲、大豆、ヒマワリ、小麦を産する。トウモロコシとヒマワリは生産量と輸出量ともに全国第一位を占める。市の食糧総生産量、輸出量も全国第一位を占め総生産量は毎年50kgを突破する。
• 牧畜業は比較的発達しており、豚、牛、羊の数が増加している。国家重点牛、羊肉、填鴨（北京ダック用のアヒル）生産基地である。
• 作物に紅花、円参、サンザシ、ハシバミ、カイドウがある。

[編集] 交通

東北地区の重要な交通の要衝の一つ。

京哈鉄、沈斉鉄、長化鉄、長通鉄路が縦横に交錯している。 北哈と阿柴の幹線道路がここで交差する。

[編集] 名所旧跡

四平の歴史は悠久で文化は燦爛で、文物古跡はわりと多く、自然資源、観光資源が豊富である。大青山村文化の遺跡，葉赫古城の遺跡、遼、金時代の昭蘇城の遺跡など古跡が多く残る。 紀念地には革命烈士紀念塔、烈士公園がある。

[編集] 教育

省重点大学の吉林師範大学があり、前身は四平師範学院である。この学校は90年代から発展が著しくて、東北の大学の間での地位をめきめきと伸ばしている。

[編集] 対外交流

四平市は日本の長野県須坂市、米国のウィスコンシン州ウォーソー、ロシアのダゲスタン共和国マハチカラと友好都市関係を築いている。市内には三資企業（海外資本の企業）が300あり。合わせて60を越える大きなホテルがあり、中には三つ星級の四平賓館、吉平賓館そして二つ星級の紅嘴賓館がある。