南下沼駅
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南下沼駅(みなみしもぬまえき)は、北海道天塩郡幌延町字下沼にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅であったが、利用者皆無の為、2006年(平成18年)3月18日に廃駅となった。
廃止直前、当駅には普通列車が2往復しか停車しなかった。
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[編集] 廃止時の駅構造
元仮乗降場の、ひどく寂れた小さな無人駅で、いわゆる秘境駅の1つに数えられていた。駅舎はなく、かなり短い木造のホームとトタン張りの非常に小さな待合所があるのみであった。
[編集] 駅周辺
- サロベツ原野
- 国道40号
[編集] 歴史
- 1957年(昭和32年)2月1日 - 南下沼仮乗降場として設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により北海道旅客鉄道に承継、同時に駅に昇格となる。
- 2006年(平成18年)3月18日 - 廃止。
- 2006年(平成18年)6月下旬? - 構内の設備が、撤去された。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 平成18年3月のダイヤ改正について(PDF、JR北海道)