公道
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公道(こうどう)とは、道路法に基づき国や地方公共団体(都道府県、市町村や特別区)が整備・管理する道路のことで、正式名称は公衆用道路と呼ぶ。私道に対する概念であり、一般的に「道路」といわれると公道のことを指す。ここでは、日本の公道について説明する。
国が認定する道路を国道、県が認定する道路を県道などという。なお認定者と管理者は同じとは限らず、政令指定都市域内の都道府県道の管理者は市であるなどの場合もある(詳しくは道路管理者を参照のこと)。
高速道路も道路法に基づく道路であることから公道であると考えられるほか、一般の交通の用に供していると考えられる法定外公共物(赤線)や道路運送法に基づく一般自動車道も公道に準ずる存在であると考えることができよう。
公道では道路交通法が適用され、公道にて自動車(自動二輪車を含む)および原動機付自転車を運転するには、各都道府県公安委員会の交付する運転免許が必要となり、運転者は運転免許証を携帯しなければならない。
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