余貴美子
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余 貴美子（よ きみこ、1956年5月12日 - ）は、日本の女優。
血液型はB型。中国出身の父と日本人の母のハーフ。女優・范文雀はいとこにあたる。
横浜出身だが、東京や神戸にも一時期、暮らしていた。
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[編集] 来歴
1976年から1984年までオンシアター自由劇場に所属。代表作は『上海バンスキング』のリリー役。1986年には自由劇場時代の大谷亮介らと東京壱組を旗揚げ。原田宗典氏の戯曲を中心に、1996年の解散までに14公演を公演。その後活躍の場をテレビや映画にシフト。
『学校III』他で1998年度のブルーリボン賞助演女優賞、毎日映画コンクール女優助演賞、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を、1999年度には『兄弟』などでギャラクシー賞個人賞、2003年度には『ホテルハイビスカス』他でヨコハマ映画祭助演女優賞、高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞するなど、舞台で鍛えた演技力に定評があり、ラブストーリーから社会派ドラマまで器用にこなせるバイプレーヤーとして活躍中。また、ナレーションでの出演・兼務も多い。
[編集] 人物
- 趣味は民謡、三線、散歩から、タップ、ジャズダンスと幅広い。
- 沖縄への関心も高い。
- 好物は塩むすびという庶民派。
- 泡盛、焼酎、ワインなどお酒が大好きで、「二日酔いの感覚が分らない」というほど強い。
- あるドラマの打ち上げで「美人演技派女優」と自身を紹介された際に、「いえ、私は美人演技派女優ではなくて、美人女優です！」とサラっと言い、爆笑を誘うなど、明るくさばさばした性格で、多くのスタッフや出演者の姉御的存在のようだ。
[編集] 出演
[編集] テレビドラマ
[編集] NHK
- NHK朝の連続テレビ小説 ちゅらさん（2001年）
- ちゅらさん2（2003年）
- ちゅらさん3（2004年）
[編集] 日本テレビ系列
- あぶない刑事第18話、第35話（1987年）
- 新・西遊記（1994年4月～9月）
- くれなゐ（1998年、読売テレビ製作）
- 24HOUR TELEVISION 小さな運転士 最後の夢（2005年）
- だます女だまされる女 シリーズ(2001年～)
- たったひとつの恋（2006年10月～）
[編集] TBS系列
- 愛していると言ってくれ（1995年7月～9月）
- 協奏曲（1996年）
- いちばん大切なひと（1997年）
- 略奪愛・アブない女（1998年1月～3月）
- L×I×V×E（1999年4月～6月）
- 恋を何年休んでますか（2001年10月～12月）
- 夢のカリフォルニア（2002年4月～6月）
- 高原へいらっしゃい（2003年）
- ヤンキー母校に帰る（2003年10月～12月）
- ヤンキー母校に帰るSP - 不良少年の夢 -（2005年3月）
- いま、会いにゆきます（2005年）
- 白夜行（2006年1月～3月）
- 女タクシードライバーの事件日誌 シリーズ（主演）
- 特命!刑事どん亀（2006年4月～7月）
[編集] フジテレビ系列
- 白線流し（1996年）
- バージンロード（1997年）
- 危険な関係（1999年）
- さよなら、小津先生（2001年）
- 顔（2003年）
- 優しい時間（2005年）
- 白線流し 夢見る頃を過ぎても（2005年）
- 大奥～華の乱～（2005年）
[編集] テレビ朝日系列
- ザ・刑事 第4話ゲスト（1990年、速水ヒロミ 役）
- 兄弟（1999年）
- 恋愛中毒（2000年）
- 祇園囃子（2005年）
[編集] 映画
- うみ・そら・さんごのいいつたえ
- ヌードの夜
- 大統領のクリスマスツリー
- 学校III
- あ、春
- 学校IV
- 釣りバカ日誌11
- おぎゃあ。
- ホテルハイビスカス
- さよなら・クロ：養護教諭・結城えり役
- 偶然にも最悪な少年
- Tokyo Tower
- 珈琲時光
- ガラスの使徒
- 新・仁義なき戦い
- 男たちの大和/YAMATO
- 椿山課長の七日間
