住友別子鉱山鉄道

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住友別子鉱山鉄道（すみともべっしこうざんてつどう）は、1977年まで愛媛県新居浜市において鉱石輸送や旅客輸送を行っていた鉱山鉄道。主に別子銅山から採掘された銅鉱石を精錬所や港湾へと輸送する役割を担っていた。

目次 1 歴史 2 路線 2.1 上部鉄道 2.2 下部鉄道

[編集] 歴史

• 1893年　下部鉄道・上部鉄道開通
• 1911年　上部鉄道廃止
• 1929年　旅客輸送開始・地方鉄道へ転換
• 1942年　国鉄連絡線開通
• 1953年　電化完成
• 1953年　電気機関車導入
• 1954年　旅客輸送廃止
• 1955年　専用鉄道へ再転換
• 1977年　下部鉄道廃止

[編集] 路線

[編集] 上部鉄道

路線データ

• 路線距離：角石原（かどいしはら）～石ケ山丈（いしがさんじょう）間 5.5km
• 軌間：762mm
• 複線区間：なし
• 電化区間：なし（全線非電化）

駅一覧

角石原駅 - 石ケ山丈駅

[編集] 下部鉄道

路線データ

• 路線距離：総延長14.5km
  • 端出場線：端出場（はでば）～星越（ほしごえ）～新居浜港間 10.3km
  • 惣開支線：星越～惣開（そうびらき）間 1.6km
  • 国鉄連絡線：星越～新居浜駅（国鉄）間 2.6km
• 軌間：762mm
• 複線区間：星越～多喜ノ宮信号所間
• 電化区間：端出場～星越間、星越～惣開間

駅一覧

端出場線：端出場駅 - 黒石駅 - 山根駅 - 土橋駅 - 多喜ノ宮信号所 - 星越駅 - 昭和橋駅 - 新居浜港駅

惣開支線：星越駅 - 惣開駅

国鉄連絡線：星越駅 - 多喜ノ宮信号所 - 新居浜駅