京葉車両センター
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京葉車両センター(けいようしゃりょうセンター)は、新習志野駅を車両基地所在駅とする千葉県千葉市美浜区と習志野市に跨る東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線と武蔵野線の電車区である。
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[編集] 歴史
- 1986年3月3日 - 津田沼運転区鷺沼派出所として開設(車両留置・運転士配置)。
- 1988年3月13日 - 津田沼運転区新習志野派出所に改称。
- 1989年10月1日 - 運転士を京葉運輸区に編入。
- 1990年3月10日 - 京葉電車区に改称。習志野電車区から京葉線車両が転入。
- 2004年4月1日 - 京葉車両センターに改称され、武蔵野線の車両が豊田電車区から移管された。
- 2005年7月28日 - E38編成(オレンジ,8両)が西日本旅客鉄道へ移籍。
- 2005年12月9日 - 103系が全編成引退。
[編集] 所属車両の車体に記される略号
「千ケヨ」…千葉支社を意味する「千」と、京葉を意味する「ケヨ」から構成される。
[編集] 所属車両
(2006年6月現在)
- 0番台の京葉線用10両編成19本(190両、うち12本が110km/h対応車)、武蔵野線用8両編成4本(32両)、5000番台の武蔵野線用8両編成35本(280両)の合計58本(502両)が所属している。
- 京葉線用の車両は、上記の110km/h対応車のみ内房線、外房線まで乗り入れる。
- 2006年6月現在、量産先行車14両編成1本が配置され、試験運転が行われている。営業運転は同年度中の予定である。
[編集] 今まで所属していた車両
- 元武蔵野線のE38編成がJR西日本に移籍した以外、すべて廃車になった。
[編集] 今後所属する車両
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