豊田電車区
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豊田電車区（とよだでんしゃく）は、東京都日野市にある東日本旅客鉄道（JR東日本）の車両基地で、豊田駅を車両基地所在駅とする。
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[編集] 配置車両の車体に記される略号
「八トタ」･･･八王子支社を意味する「八」と、豊田を意味する「トタ」から構成される。
[編集] 歴史
- 1962年 - 着工。
- 1963年11月24日 - 40両収容の豊田駅電留線として使用開始
- 1965年10月1日 - 260両収容の武蔵小金井電車区豊田派出となる。
- 1966年11月10日 - 460両収容豊田電車区発足。
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- 管轄が東京西鉄道管理局から東京地域本社に継承。同時に略号を「西トタ」から「東トタ」に改称。
- 1998年4月1日 - 八王子支社の開設に伴い、同支社に移管、同時に略号を「八トタ」に改称。
- 2004年3月 - 武蔵野線用の車両を京葉車両センターに移管。同時に武蔵小金井電車区所属の中央線快速用車両の移管を受け、中央快速線で唯一の車両基地となった。
現在は760両余りの車両を担当している。
なお、立川駅及び高尾駅を始発・終着駅とする中央線山梨方面の中・長距離普通列車用の車両も担当している。
[編集] 運転士乗務範囲
[編集] 配置車両
以下は2006年4月現在（201系は10月・E233系は11月）の配置車両である。
[編集] 電車
- 189系：6両編成1本が配置されている。
- 201系：中央快速線用は6+4の分割編成（H編成）25本（250両、1本が休車→現在は全編成が復帰）と10両貫通編成（T編成）33本（330両）580両、青梅・五日市線専用編成は4両編成11本（44両）と6両編成13本（78両）の122両、合計702両が配置されている。
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- 中央快速線（東京～大月間）・青梅線・五日市線・八高線（拝島～高麗川間）・富士急行線の各駅停車・快速・中央特快・青梅特快・通勤快速・通勤特快で運用されているが、中央線編成の青梅線青梅以遠・五日市線・八高線・富士急行線への運行は分割が可能なH編成のみ運行されている。
- 既にE233系への置き換えを待たずに引退が始まっておりT6･5の2編成が廃車となっている。
- E233系T1編成の導入に伴い、201系T1編成はT101編成に改番されている。今後もE233系増備に伴い若番のT編成は改番が予定されている。また、E233系の編成に合わせてH15･17･23の3編成については、先頭車の編成番号札がこれまでの｢フ｣(付属編成)と｢キ｣(基本編成)が編成ごと交換されており、E233系と合わせた編成に組替えられる可能性がある。ただし、H15編成については12月になってから元の編成札(東京寄りが｢フ｣)に戻されている。
- E233系：4両編成3本（12両）、6両編成2本（12両）、10両編成3本の合計54両が配置されている。
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- 201系を置き換えるために2006年から導入した。現在のところ、4両+6両2本（H43編成：クハE233-43～・H44編成：クハE233-44～）と10両3本（T1～T3編成）の計5編成が到着している。
- 最終的に10両編成42本（420両）、6両編成28本（168両）、4両編成25本（100両）の合計688両（このうち6両編成3本以外は中央線の分割編成用として10両編成で落成予定）が導入される予定。分割編成は現在の201系とは編成が逆転し、6両編成が東京寄りに連結される。
- 201系と同様に中央線（東京～大月間）・青梅線・五日市線・八高線（拝島～高麗川間）・富士急行線の各駅停車・快速・中央特快・青梅特快・通勤快速・通勤特快で2006年12月26日より運用開始（但し青梅線青梅以遠・五日市線・八高線・富士急行線は翌2007年春以降の運行）。
[編集] 貨車
- ホキ800形
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- 18両が配置されている。バラスト輸送・散布用ホッパ車。
[編集] 元配置車両
[編集] 豊田電車区
[編集] 旧武蔵小金井電車区
[編集] 武蔵小金井電車区
2004年まで武蔵小金井駅の西側にあった東日本旅客鉄道（JR東日本）の電車区で、所属表示は「八ムコ」だった（開設当初の略号は「西ムコ」だったが、国鉄→JR東日本の時に「東ムコ」、八王子支社の開設時に現在の略号になった。）。
当区と同じく中央線快速電車が配置されていたが、2004年の区所統合により当区に統合され、現在は乗務員配置と車両検査のみを受け持っている。統合時に配属されていた車両は201系42本であり、現在のH編成全てとT編成のうちT17～T34編成(当時はH31～H47編成を名乗っていた)であった。
