久留米大学附設中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久留米大学附設中学校・高等学校 | |
国公私立の別 | 私立学校(県立) |
設置者 | 学校法人久留米大学 |
共学・別学 | 男女別学(男子校) ※高等学校は男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
分校 | なし |
課程 | 全日制の課程 |
二部以上の授業 | なし |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | 普通科 |
学科内専門コース | なし |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒839-0862 |
福岡県久留米市野中町20番2号 | |
電話番号 | 0942-44-2222 |
FAX番号 | 0942-44-8257 |
外部リンク | 公式サイト |
久留米大学附設中学校・高等学校(くるめだいがくふせつちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、福岡県久留米市にある私立中学校・高等学校である。
目次 |
[編集] 学校概要
久留米大学を運営する学校法人久留米大学が運営する中高一貫校である。久留米大学の附属高校という位置づけであるが、「附属」ではなく「附設」としている。一般的な呼称は久留米附設、あるいは単に附設とも呼ばれる。
校舎は久留米大学御井学舎近くの久留米市野中町にある(寮は地理的に御井町の域内だが、便宜上野中町の住所が付与されている)。かつては、久留米大学の敷地内に設置されていた。
卒業生の大部分が東京大学や国公立大学医学部を始めとした国公立大学、難関私立大学へ進む九州屈指の進学校である。久留米大学への進学者は、毎年数名医学部に進学する者はいるが、内部推薦制度などはなく進学数はかなり少ない。 筑後地方はもとより福岡市や県外などから通学する生徒も多い。
校風は自由。男子校の特色を生かした高校文化祭の「男く祭」は生徒達のみで作られる文化祭として有名。
[編集] 沿革
[編集] 年表
- 1950年(昭和25年) 久留米大学商学部商学科の敷地内に久留米大学附設高等学校を設立(同年4月より学校教育開始)。
- 1968年(昭和43年) 現在地に移転
- 1969年(昭和44年) 中学校を設立。新年度より中高一貫教育を開始。
- 2005年(平成17年) 新年度より高等学校課程を男女共学化。
[編集] 教育組織
[編集] 通学手段など
- 生徒の主な通学手段
- 最寄り鉄道駅など:
特に西鉄久留米駅から自転車で通学する生徒が非常に多く、通学時間帯の周辺道路は幅員が狭いこともあり、非常に危険な状況である。
[編集] 久留米附設高校出身の有名人
- 鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
- 高山博(歴史学者)
- 孫正義(実業家)※中退
- 本村健太郎(俳優・弁護士)
- 孫泰蔵(実業家)
- 吉松孝(アナウンサー)
- 楠田大蔵(前衆議院議員)
- 蒲池光久(ラリードライバー。松田聖子の兄)
- 城下尊之(芸能レポーター)
- 堀江貴文(元ライブドア社長。刑事被告人)
- 葉玉匡美(法務省民事局付検事)
- 山田パンダ(ミュージシャン、「かぐや姫」)※中退
- 信國太志(デザイナー)※中退
- 椎葉ユウ (ラジオパーソナリティ)
- 上田泰己(理化学研究所 再生・発生科学総合研究センター チームリーダー)
[編集] 外部リンク
画像提供依頼中:この項目「久留米大学附設中学校・高等学校」は、記事に即した画像の提供が依頼されています。