中津駅 (大分県)
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中津駅(なかつえき)は、大分県中津市大字島田219番地の2に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅で中津市の中心代表駅である。
全列車が停車する駅である。 北九州都市圏に属する中津市の代表駅であるため小倉・下関方面への普通列車が多数設定されている。 また、大分方面への普通列車の多くが宇佐駅、柳ヶ浦駅で折返すため大分駅方面への普通列車は一部しか設定されていない。
耶馬渓(青の洞門、羅漢寺)方面へは当駅で下車し駅南口のバスターミナルで大交北部バスに乗換える。
2004年(平成16年)3月まで西鉄バスの中津営業所が中津駅北側に所在し行橋(かつては小倉砂津や福岡天神まで)や上毛町(旧大平村)友枝方面に路線バスを走らせていたが沿線自治体が補助金を打切った為に不採算路線として廃止された。
目次 |
[編集] 駅構造
[編集] 駅周辺
[編集] 観光名所
[編集] 大学・高等学校
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)6月10日- 豊州鉄道(初代)が開設
- 1901年(明治34年)9月3日- 豊州鉄道(初代)を九州鉄道(初代)が買収
- 1904年(明治37年)10月25日- 駅が移設
- 1907年(明治40年)7月1日- 九州鉄道(初代)が国有化により帝国鉄道庁が所管
- 1913年(大正2年)12月26日- 耶馬渓鉄道(後の大分交通耶馬渓線)中津~樋田駅(後の「洞門駅」)間開通
- 1967年(昭和42年)10月1日- 新田原~幸崎駅間電化
- 1973年(昭和48年)11月14日- 自見川信号場(廃止)~東中津駅間複線化
- 1975年(昭和50年)10月1日- 大分交通耶馬渓線全線廃止
- 1977年(昭和52年)6月- 駅高架化工事完成により現3代目駅本屋完工
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
日豊本線(小倉 - 大分)