朽網駅
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朽網駅(くさみえき)は、北九州市小倉南区朽網東1丁目23番に所在す九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。2005年12月に橋上駅舎となり、従来の西口に加えて東口が加わった。北九州市はこの駅を新北九州空港への玄関口としたい意向だが福岡県や苅田町は苅田駅を空港の玄関としたい意向で水面下に於いて自治体間で綱引きが続いている。新北九州空港へのシャトルバスがこの朽網駅から概ね30分間隔で運行している(1日34往復)。またJR九州は特急ソニックを朽網駅停車を検討して新北九州空港へのアクセスは朽網駅のほうが便利だという見方が一般的である。
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[編集] 駅構造
- 相対式2面2線を有する橋上駅舎構造である。
- 1番のりば(小倉・下関方面普通)
- 2番のりば(行橋・中津方面普通)
- マルスは無いがPOS端末機が設備されている。
- JR九州100%出資の子会社九州交通企画が駅業務を遂行する業務委託駅である。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
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- 6月1日- 朽網駅(くさみえき)に業務取扱種別変更
- 1963年(昭和38年)9月20日- 葛原信号所(廃止)~朽網駅間複線化
- 1965年(昭和40年)9月24日- 朽網~苅田駅間複線化
- 1966年(昭和41年)10月1日- 小倉~新田原駅間電化
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
- 2005年(平成17年)12月20日- 現2代目駅本屋完工
- 2006年(平成18年)3月16日- 新北九州空港開港、空港行き路線バス運行開始
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
日豊本線(小倉 - 大分)