ロジック (競走馬)
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性別 | 牡 |
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毛色 | 黒鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 2003年3月17日 |
死没 | (現役競走馬) |
父 | アグネスタキオン |
母 | エイプリルドラマ |
生産 | 武田修一 |
生国 | 日本(北海道新冠町) |
馬主 | 前田幸治 |
調教師 | 橋口弘次郎(栗東) |
競走成績 | 12戦3勝 |
獲得賞金 | 1億7584万2000円 |
ロジックは日本中央競馬会、栗東所属の競走馬。アグネスタキオン初年度産駒でGIを制した。馬主の前田幸治は、ノースヒルズマネジメント代表であり、近年はオーナーブリーダーとしての活躍も目立っている。
2005年10月8日に鞍上武豊でデビュー、1番人気に応えて勝利する。ちなみに同日1R2歳未勝利戦でアドマイヤメインが武豊を背に勝利している。続く萩ステークスは安藤勝己を背に3着と好走する。ちなみにこの時の勝ち馬は2005年2歳牡馬チャンピオンのフサイチリシャールで、他にもクラシック二冠のメイショウサムソン、あるいはドリームパスポートなどが出走していた。次走から再び主戦騎手に武豊を迎え、500万下条件を勝ち、さざんかステークスを2着、初重賞のシンザン記念でゴウゴウキリシマの3着、アーリントンカップではステキシンスケクンの2着と好走する。NHKマイルカップトライアルのニュージーランドトロフィーでは鞍上内田博幸で挑み、マイネルスケルツィの3着であった。NHKマイルカップでは武豊の好騎乗で見事GI勝利を飾った。続く東京優駿(日本ダービー)は史上希に見る大混戦で11番人気に推される。鞍上は幸英明に乗り替わったが、それでも5着と健闘した。
秋の初戦は毎日王冠。武豊が鞍上に戻ったものの3歳馬ながら57キロの斤量を背負も影響してか、最下位15着に敗れた。さらに続くカシオペアステークスでは8着。マイルチャンピオンシップでは17着と、秋に入って調教量に反して中々馬体が絞れず、調子を落としている。
[編集] 競走成績
2005年(4戦2勝)
2006年(8戦1勝)
- 1着 - (GI)NHKマイルカップ
- 2着 - (GIII)アーリントンカップ
- 3着 - (GII)ニュージーランドトロフィー、(GIII)シンザン記念
[編集] 血統票
ロジックの血統 (ヘイルトゥリーズン系/アウトブリード) | |||
父
アグネスタキオン 1998 栗毛 |
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
アグネスフローラ 1987 鹿毛 |
*ロイヤルスキー | Raja Baba | |
Coz o'Nijinsky | |||
アグネスレディー | *リマンド | ||
*イコマエイカン | |||
母
エイプリルドラマ 1989 鹿毛 |
サクラユタカオー 1982 栗毛 |
*テスコボーイ | Princely Gift |
Suncourt | |||
アンジェリカ | *ネヴァービート | ||
スターハイネス | |||
ファインドラマ 1974 鹿毛 |
シンザン | *ヒンドスタン | |
ハヤノボリ | |||
スイートベリー | トサミドリ | ||
*スイートヘレン F-No.2-e |