ルーシ
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- ルーシ(ルーシ族)は、昔、スラブ人がノルマン人に対して用いた呼称。ロスとも。また彼等の居住地の近くをプロイセン(プロシア)と言う。
- ルーシ (Русь) は、キエフ、チェルニーヒヴ、ペレヤスラヴを中心とする地名(現代の北ウクライナ)。また、その地方を中心とした中世の大公国(キエフ・ルーシ)をさす。ラテン語でルテニアという。
- ルーシ(Русь)は、キエフ大公国を祖国とするウクライナ・ベラルーシ・ロシアの別称、あるいは現代の雅称。
- ルーシ語は、日本語文献では東スラヴ語と呼ばれるのが普通。
- ルーシ(ルーシ人) は、キエフ・ルーシの人民をさす言葉で、中世・近代までは現代のウクライナ人とベラルーシ人を意味するものであった。
- ルーシとは、古ノルド語でオールを漕ぐ人、という説があったが現在では否定されている。古い論文などではこの定義を引用しているものが非常に多かった。
- ルーシ(Русь) は、ロシア空軍の展示飛行チームのひとつ。
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