モーセ五書
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『モーセ五書』(もーせごしょ)(Pentateuch)は、旧約聖書の最初の5つの書である、「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」の総称。モーゼの五書あるいは律法(りっぽう)、トーラー(Torah, תורה)とも呼ばれる。 この5つの書をモーセが書いたと伝えられているので、「モーセ五書」と言われる。
本来この5つの書の「トーラー」とは「指針、方針」といった程度の意味合いで、日本語の訳語は原義に対応していない。また、トーラーを根拠に「ユダヤ教は律法主義(legalism)的宗教である。だからキリスト教はユダヤ教より優れている」(新約聖書には「律法の呪い」という間違いが書かれている)という議論がなされることもあるが、これは論理の飛躍に過ぎない。
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