メガニウム

メガニウムは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター（モンスター）のうちの一種である。

[編集] 特徴

首が長い草食恐竜のような姿をしている。吐息には、枯れた草木を復活させる力がある。首の周りにはピンク・黄色・白色で彩られた6枚の花びらがあり、うち3枚には派手な模様が入っている。ちなみに、かつてのジョウト地方では花びらが5枚のメガニウムも確認されていたが、現在ではほとんど見掛けなくなった。

ベイリーフがレベル32で進化。全体的に平均的でやや耐久力の高い能力値を持ち、攻撃系・補助系のわざをバランスよく覚えるため、さまざまな戦法をとれる。

「ダイヤモンド・パール」では、くさタイプの最強わざ「ハードプラント」を覚えるようになった。ちなみに、第3世代では「ポケモンXD」で手に入る「ハードプラント」を覚えた「チコリータ」を進化させれば「ハードプラント」を使うメガニウムを使用できた。

本編ではナナコがエレキッドをゲットする話で彼女のポケモンとして登場（ベイリーフから進化）。大量のゴクリンを撃退する話ではジュンサーの手持ちポケモンの1匹。サトシのジュプトルが進化する話ではジュプトルが一目惚れするも、メガニウムはトロピウスと相思相愛となった。

「ライコウ雷(いかずち)の伝説」で、ジュンイチの手持ちとして登場。後に本編のシロガネリーグにも現れており、サトシのフシギダネと草タイプの意地をかけたバトルを繰り広げる。最後は相打ちとなった。

『ポケットモンスターSPECIAL』の主人公の一人であるクリスのポケモンとして登場。クリスが旅立つ際に仲間になったチコリータが進化したもの。

しかしそれ以後はまともな出番が与えられることもなく、事件は解決した。

2の島に住むキワメ婆さんも使用。草の究極技である「ハードプラント」を、ポケモンXD発売以前に先駆けて使用していた。