マーク・ジョンソン
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マーク・ジョンソン(Mark "Patrick" Johnson、1967年10月17日 - )はアメリカ合衆国マサチューセッツ州出身の元プロ野球選手。阪神タイガースに在籍。ポジションは外野手・一塁手。左投左打。
[編集] 来歴・人物
1999年阪神入団。登録は外野手であったが、一塁手のほうがうまかった。1999年シーズン序盤には1973年の田淵幸一以来となる巨人戦4試合連続本塁打を記録したり、7月8日のヤクルト戦(甲子園)では9回裏2点ビハインドからランナー1、3塁で逆転サヨナラ3ランを放つなど阪神打線を牽引する働きを見せ、前半戦で19本塁打を記録したが、後半戦からは敵チームから弱点を突かれ1本塁打に終わり、器用さの低さを露呈することになった。後半戦唯一の本塁打は、9月26日の対中日戦(ナゴヤドーム)の9回表2アウトから守護神宣銅烈の速球をとらえた起死回生の代打逆転3ランであったが、その裏にリリーフの福原忍が山崎武司に逆転サヨナラ3ランを喫したためヒーローになり損ねるという不運にもあっている。この年のオフ、メジャー復帰を目指すこととなり退団。
[編集] 通算成績
- 125試合 打数376 安打95 本塁打20 打点66 四死球56 三振78 打率.253
[編集] 関連項目
- 阪神タイガース4番打者
- 第77代
-
- 先代:
- マイケル・ブロワーズ
- 次代:
- 広澤克実