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ポケットコンピュータ - Wikipedia

ポケットコンピュータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シャープ製のポケットコンピュータ1980年代後半には、漢字表示機能を搭載した機種も登場していた。写真は大型の部類に入るPC-1360Kで、メモリカード増設により最大64KBのメモリを搭載できた。
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シャープ製のポケットコンピュータ
1980年代後半には、漢字表示機能を搭載した機種も登場していた。写真は大型の部類に入るPC-1360Kで、メモリカード増設により最大64KBのメモリを搭載できた。

ポケットコンピュータ1980年代に広く使われた携帯用の小型コンピュータである。通称ポケコン。その名の通りポケットに納まる程度、もしくはそれよりやや大きな外形寸法で、長時間のバッテリー駆動が可能な物であった。BASICなどの高水準言語プログラムユーザーが作成できるように設計されていたが、小型軽量化のためと当時の技術水準のため、表示機能や記憶容量は非常に限定されていた。

日本ではシャープ1980年に発売、同じ電卓メーカーであるカシオが低価格機種で追い上げる形で、日本国内外に数多く製品が販売されていった。

シャープ、カシオの電子手帳はポケットコンピュータのハードウェアをベースにソフトウェアを特化したものだが、一部の機種を除きプログラミングが出来ないためポケットコンピュータの範疇に含まれない。

目次

[編集] 特徴

小型・軽量である 
ポケットに入るサイズ(多少嵩張る機種でも、背広の内ポケット位になら収まる)・重量(数百グラム程度)とされ、片手で支えて利き手でキーを叩く事によって、場所を選ばず利用できる。特に当時の他のコンピュータが腕に抱えて移動しなければならない物しか無かった事から見ても、格段に運搬性に優れていた。
駆動時間が長い 
乾電池リチウムボタン電池で連続100時間以上は駆動できる物がほとんどで、どこの電気店でも売られているような一般的な電池を使っていた事から、いつでもどこでも電池切れを気にせず利用できた。学生が日に数時間プログラミングをする程度の利用では、一ヶ月以上は電池切れの心配をしないで済んだ。
プログラミングし易い 
ほとんどのポケットコンピュータへ標準的に搭載されたプログラミング言語BASICは、簡単な英語の単語を基本とした言語であるため、当時はプログラミングの入門用とされていた。実行時には逐次プログラムを解釈して実行するインタプリタ型であった事もあり、無限ループするようなプログラムを作ってしまっても気軽に止めることができた。また作りかけのプログラムを動作させても途中まで動いて終了し、さらにプログラムを入力できる事から、利用者は安心してプログラムを作成、または改変する事が出来た。
学習教材 
パソコンが高価であった当時、コンピュータを使った機械制御の学習やコンピュータ言語の教材として使用された。このため、後期の学校向けポケットコンピュータでは機械制御用ボードを接続するためのオプション用のコネクタやバスコネクタが装備され、工業高校や専門学校に導入されて専用ボードを用いた機械制御の学習用に用いられた。また言語学習用として情報処理試験のCASLやC言語、アセンブラが搭載されるようになった。
豊富な関数 
関数電卓の延長として開発されていたため、数学で利用する様々な関数が豊富に用意されていた。それぞれの関数の組み合わせをダイレクトコマンドとしても使えたので、プログラムを書かなくても、数式で入力してやれば一瞬で答えが出た。更に複雑な計算式も、ユーザーが自分の好みでプログラミングし、たちどころに答を知る事が可能であった。当時もプログラム可能な関数電卓は存在したが、BASIC言語を使った、より本格的なプログラミングを利用できる点で優位であった。また、幾つかの機種では数式を入力すると変数の値をポケットコンピュータが問いかけてくれて計算結果も表示してくれる機能が搭載された。
表示量が小さい 
当時の技術的な水準から、白黒液晶画面で12~32桁・1~4行程度の文字表示のものが多かった。複雑なプログラムを書くには、少々使いにくいものであった。
記憶容量が小さい 
これもデメリットであるが、当初はプログラムに利用可能な容量は1KB(1000文字)程度のものが販売されていた。後に記憶容量の大きい機種も出たが、それでも32KB程度を超える物も少なく、あまりに複雑なプログラムは作る事が出来なかった。しかし表示機能が限られている事や、計算能力も決して高速ではない事もあり、それほど問題になる事も無かった。
その他の機能 
音を出す機能は一般に貧弱で、Beep音と呼ばれる電子ブザーの単純な音のみの物や、幾つかの音程が出せる程度で、廉価版の機種には音を出す機能その物が無い物もあった。拡張用として、専用プリンタや、カセットインタフェースなどが用意されていた。

[編集] 用途

コンピュータとしての性能は非常に貧弱ではあるが、高性能電卓として、工事現場での構造計算から学術研究フィールドワークにおける計算にと、様々な分野で活用された。

また、内蔵するプログラミング言語プログラムを組むことにより、簡単なゲームを楽しむなど、趣味の分野にも盛んに利用された。 特に、当時の家庭向け・ホビーユースに発売されていたパーソナルコンピュータが、新卒労働者月給の倍近くする価格であった事もあり、コンピュータに関心を持つ層が、ポケットマネーを奮発するだけで買える安価なコンピュータとして購入した。 『I/O』『PiO』(工学社)や『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)などのパソコン雑誌に投稿プログラムが多数掲載され、全盛期には専門誌『ポケコンジャーナル』(工学社)も刊行されていた。

今日では、汎用性が高く安価で高性能なパーソナルコンピュータ携帯情報端末の普及により、一般市場からは殆ど姿を消したが、一部のエンジニア理系学生の間で使用されたり、工業高校の教育用教材として利用する市場があるため、現在も生産が行われている。その一方で、昔からの根強いファンも多く、ポケコン関連のウェブサイトなども多数存在する。

[編集] 主な機種

発売年は併記した型番のうち最も早いものを記載。

[編集] シャープ

シャープのポケコンとしては、ここにあげたものの他に、企業向けの実行専用モデルがあった。型名にUが付く機種は大学向け、Gが付く機種は工業高校向け。一般向けの機種は全て製造終了となっている。

[編集] PC-1200系

ローエンド~ミッドレンジのシリーズ。多数の機種が発売された。SC61860という独自の8ビットCPUを使用していた(PC-1210/1211、PC-1246系、PC-1431を除く)。一体型のマイクロカセット+サーマルプリンタが用意されていた(PC-1210/1211を除く)。

PC-1210/1211
1980年発売。PC-12系の元祖。24桁×1行表示。メモリは順に1KB/2KB。機械語は使用不可。液晶は黄色であり電池も水銀電池を用いた。オプションに一体型のカセットインターフェイスとドットインパクト方式プリンタが用意されていた。
PC-1250/1251/1255
1982年発売。24桁×1行表示。メモリは順に2.2KB/4.2KB/10.2KB。PC-12系の標準となった機種。ユーザーの手によって、米国から逆輸入された資料をもとに機械語が解析され、ポケコンブームの火付け役となった。特に文字キャラクター以外にも直接表示用のメモリエリアを書き換えて行われる表示で、コンピューターゲームを制作するマニアもみられ、1文字分5×7ドットの表示を、更にドット単位でON/OFFが可能であった。
PC-1245
1983年発売。PC-125xの廉価版。16桁×1行、2.2KBメモリ。画面が狭いためPC-125x用のプログラムで動かないものが少なからずあったが、1250系列同様に機械語を非公式ながらサポートした機種であったため、価格帯的に最低ライン(定価17,800円)のローエンドマシンでは、ほぼ唯一といっていい機械語に対応した入門機種として、マニア筋に好まれた。またSEIKOからPC-1245のOEMも発売された。
PC-1246/1246S/1247/1248
1984年発売。PC-1245の後継機種。16桁×1行表示。4ビットCPU使用。メモリは順に2KB/2KB/4KB/8KB。BASICの実行速度は8ビットの12/13/14シリーズに比べかなり高速であったものの、機械語の使用が封印されマニアの間ではあまり人気がなかった。
PC-1246DB/1248DB
1987年発売。1246S/1248の後継機種。16桁×1行表示。メモリは順に2KB/10KB。電話メモと表計算機能を搭載し、カナが使用可能となった。BASICがPC-1210程度まで簡略化され三角関数も省かれていた。
PC-1260/1261/1262
1984年発売。24桁×2行表示。メモリは順に4KB/10KB/10KB。PC-1250/1251/1255の後継機種でPC-125xを2行にしたような機種で物理的には2行だが論理的には1行扱い。ビジネスシミューレーションと呼ばれる数式を入力するだけで変数の入力と結果の表示を行ってくれる機能を搭載。PC-1262はPC-1261を価格改定しただけの後継機種。
PC-1280
1987年発売。24桁×2行表示、8KB(最大64KB CE-2H64M装着時)メモリ。PC-1260/1261/1262の後継機種でシャープ唯一の折畳式。同時期発売のPC-1475と関数電卓、シリアルインターフェイス以外の機能は同等。PC-12系では唯一のRAMカード対応機種で64KB迄拡張可能だった。

[編集] PC-1400系

関数機能を追加し、関数電卓機能を持つ。学校向け機種や情報処理技術者試験アセンブラを搭載する機種など多くの派生機種があった。学校向けの機種では関数電卓機能は省かれている。SC61860という独自の8ビットCPUを使用している(PC-1431を除く)。PC-1450/1460/1425/1475/1470Uでは一体型のカラードットプリンタがオプションとして用意されていた。

PC-1401/1402
1983年発売。関数電卓機能を強化した機種。16桁×1行、メモリは順に4KB/10KB。
PC-1431/1404G/1405G
1984年発売。16桁×1行表示、メモリは順に4KB/2KB/2KB。一般向けでは唯一電卓機能を省かれたPC-1400系機種。PC-1246と同様に機械語は使えない。PC-1404G/1405Gでは電池の入手性を考慮して単三電池二本で動作するようになっていた。
PC-1440/1416G/PC-1445/1417G
1985年発売。24桁×1行表示。メモリは順に4KB/4KB/8KB/8KB。PC-1440/1416Gでは情報処理技術者試験のアセンブラCAP-Xを搭載。後継機種のPC-1445/1417Gは情報処理技術者試験のアセンブラがCASLに変更になったことに合わせてCASLを搭載。
PC-1450/1460/1425
1985年発売。PC-1450は16桁×1行表示、PC-1460はPC-1450の後継機種で24桁×1行表示。メモリは順に4KB(最大16KB CE-2H16M装着時)/8KB(最大32KB CE-2H32M装着時)/8KB(最大32KB CE-2H32M装着時)でRAMカードによるメモリの入れ替えが可能。オプションによりRS-232Cでパソコンと通信が可能。PC-1460でポケコン専用のポケットディスクドライブが使用可能となった。PC-1425はPC-1460の派生機種で統計機能の充実を図った。
PC-1475/1470U
1987年発売。24桁×2行表示、メモリは順に8KB(最大64KB CE-2H32M二枚装着時)/8KB(最大40KB CE-2H32M装着時)。PC-1460の後継機種。PC-1475は2枚のRAMカードをプログラム用、データ用として組み合わせて使用可能。また、RAMカードをRAMファイル(不揮発性RAMディスク)として使用可能。倍精度演算が可能となった。オプションによりRS-232Cでパソコンと通信が可能。派生機種として大学向けのPC-1470Uがあり、こちらはRAMカードが1枚のみとなっていた。また、PC-1470UではAERと呼ばれる数式を入力するだけで変数の入力と結果の表示を行ってくれる機能を搭載していた。

[編集] PC-1350系

表示を24桁4行に拡張しRAMカード、シリアルインターフェイスが使用可能になった。それに伴いサイズが大きくなりポケットに入れることが困難になる。SC61860という独自の8ビットCPUを使用していた。オプションによりRS-232Cでパソコンと通信が可能。一体型のカラードットプリンタがオプションとして用意されていた。

PC-1350
1984年発売。24桁×4行(150×32ドット)表示の大画面が特徴。4KB(最大20KB CE-202M装着時)メモリ。筐体も大型であるため、ポータブルコンピュータと名乗っていた。専用RAMカードによるメモリ増設が可能。
PC-1360K/1360
1986年発売。24桁×4行(150×32ドット)表示、8KB(最大64KB CE-2H32M二枚装着時)メモリ。PC-1350の後継機種。日本語の表示・入力が可能。同時に漢字機能のないPC-1360も発売になった。2枚のRAMカードをプログラム用、データ用として組み合わせて使用可能。ポケコン専用のポケットディスクドライブが使用可能となった。

[編集] PC-1500系

大型のフラグシップシリーズ。オプションは他の系統と互換はなかったが、豊富に用意されていた。6個のファンクションキーを備える。

PC-1500/1501
1981年発売。26桁×1行(156×8ドット)表示。メモリは順に3.5KB(最大19.5KB CE-161装着時)/8.5KB(最大24.5KB CE-161装着時)。グラフィック表示が可能。CPUはLH-5801を搭載し機械語も正式にサポートされていた。キーボードにカナの刻印があるが、使用するためにはオプションのカナモジュールかカナテープが必要であり、当時メモリが高価だったことを伺わせる。オプションでプロッタプリンタRS-232C/パラレルインターフェイスが用意されていた。
PC-1600K
1986年発売。PC-1500と互換のCPU LH-5803とZ80互換CPUを搭載。26桁×4行(漢字表示は2行、156×32ドット)表示の大画面で日本語の表示・入力が可能。16KB(最大80KB CE-1600M二枚装着時)メモリ。RAMモジュール(増設用メモリ)をRAMファイル(不揮発性RAMディスク)として使用可能。RS-232C、光インターフェイスを搭載。オプションでA4用紙対応プロッタプリンタ、ポケットディスクドライブ、バーコードリーダが用意されていた。また、一部制限があるがPC-1500/1501用のオプションも使用可能となっていた。

[編集] PC-E500系

PC-13/14系の流れをくむが、全面的なモデルチェンジが行われた。新開発の8ビットCPU SC62015を搭載。RAMファイル機能を搭載している。AERと呼ばれる数式を入力するだけで変数の入力と結果の表示を行ってくれる機能を搭載。多次元配列や40文字までの変数名、倍精度演算が使用可能となった。5個のファンクションキーを備える。オプションによりRS-232Cパーソナルコンピュータと通信が可能。

PC-E500/E550/1480U/1490U/1490UⅡ
1988年発売。40桁×4行(240×32ドット)表示。PC-E550はPC-E500の後継でメモリが32KBから64KBに拡張されている以外違いはない。組み込みプログラムを多数搭載している。大学向けのPC-1480U/1490U/1490UⅡでは組み込みプログラムは省かれ、代わりに学生が作成したプログラムが搭載(PC-1480Uを除く)されていた。
PC-E650/U6000
1993年発売。40桁×4行(240×32ドット)表示、64KB(最大128KB CE-2H64M装着時)メモリ。構造化BASICを搭載した、PC-E550の後継機種。派生機種に大学向けのPC-U6000があった。大学向けのPC-U6000では組み込みプログラムは省かれ、代わりに学生が作成したプログラムが搭載されていた。

[編集] PC-G800系

PC-14系の流れをくむが、CPUがZ80互換になった。同時期のPC-E500とはBASICの文法等も多少異なる。全ての機種でBASICと情報処理技術者試験アセンブラCASLを搭載していた。RAMファイル機能を搭載するがPC-1475/1600K/E500等と異なり機械語ファイルは保存できない。ブザーは付いていないがBEEP命令は用意されているのでブザーを付ければ音が出せる。一般向けには販売されなかった。オプションによりRS-232Cパーソナルコンピュータと通信が可能。

PC-G801
1988年発売。24桁×4行表示、8KBメモリ。この機種をベースにしたPC-G800系が工業系学校向けの教材として発売されていた。PC-G800系にはG801、G802、G803、G805、G811、G813、G820、G830、G815、G850、G850S、G850Vがあり、Z80アセンブラやC言語を搭載するものもあった。
PC-E200
1988年発売。24桁×4行表示、32KBメモリ。Z80互換CPUを搭載。PC-G801をベースとしたこの系統唯一の一般向け機種。
PC-G815
1992年発売。24桁×4行(144×32ドット)表示、32KBメモリ。PC-G800系で初めてグラフィックが使用可能になる。BASIC、C言語、CASL、Z80アセンブラを搭載。
PC-G850/G850S/G850V
1996年発売。24桁×6行(144×48ドット)表示、32KBメモリ。高速化、構造化BASICの採用といった機能強化が図られている。BASIC、C言語、CASL、Z80アセンブラを搭載。PC-G850SはPC-G850の後継機種。PC-G850Sの後継機種であるPC-G850V(2002年発売)ではPICのアセンブラも搭載している。

[編集] 周辺機器

[編集] PC-1210/11専用周辺機器

PC-1210およびPC-1211で使用可能な周辺機器

CE-121
一体型カセットインターフェイス。データを音声信号として記録・読み込みするためにオーディオ機器(多くの場合はカセットテープレコーダ)に接続するための装置。モノラルミニプラグを二本とリモート用のプラグを持つ。
CE-122
一体型ドットインパクト方式プリンタ。カセットインターフェイス機能も持つ。

[編集] PC-12xx/13xx/14xx/Exxx/Gxxx系専用周辺機器

PC-1245/46/46DB/46S/47/48/48DB/50/51/55/60/61/62/80、1350/60/60K、1401/02/25/31/40/45/50/60/70U/75、1480U/90U/90UⅡ/U6000、E500/E550/E650、E200/G801/G802/G803/G811/G812/G815/G820/G830/G850/G850S/G850Vで使用可能な周辺機器

CE-120P
感熱式プリンタ。二つ折りのPC-1280専用一体型でカセットインターフェイス機能も持つ。
CE-124
カセットインターフェイス。データを音声信号として記録・読み込みするためにオーディオ機器(多くの場合はカセットテープレコーダ)に接続するための装置。モノラルミニプラグを二本持つ。PC-121x/150x/1600/1600Kを除くポケットコンピュータで使用可能。
CE-125/125S
データ記録用のマイクロカセットとCE-126P相当の感熱式プリンタが一体となった装置。サイズ的な制約のためPC-1245/5x/6x等の小型機種でしか使用できない。CE-125とCE-125Sの違いは色のみで、ポケットコンピュータがPC-125x系の色からPC-126x系の色に合わせたため。
CE-126P
感熱式プリンタ。キャラクタ固定式のため任意のグラフィック出力には非対応。オーディオミニジャックを装備し、カセットインターフェイス機能も持つ。
CE-127R
マイクロカセットレコーダ。マイクロカセットテープを外部記録として使用するためのレコーダ。
CE-130T
RS-232Cレベルコンバータ。シリアルポートを持つポケットコンピュータとパソコンのRS-232Cと接続して通信を行う際に電圧の変換(C-MOSレベルからRS-232Cレベル)を行うための機器。別途RS-232Cケーブルが必要。
CE-140F
2.5インチポケットディスクドライブ。PC-1280、PC-1360/60K、PC-1425/60/70U/75/80U/90U/90UⅡ/U6000/E500/E550/E650で使用可能な外部記憶装置
CE-140P/140PK
7色カラードットプリンタ。グラフィックが可能な一型プリンタでPC-1350/60/60K、1450/60/70U/75の持つシリアルポートと接続する。CE-140PはANKのみ、CE-140PKはJIS第一、第二水準の漢字が印字可能。
CE-140T
RS-232Cレベルコンバータ。CE-130Tとは異なりRS-232CレベルをC-MOSレベルに落とすことで接続する。ケーブル一体型。シリアルポートを持つポケットコンピュータで使用可能。
CE-515P
4色カラープロッタプリンタ。シリアルポートを持つポケットコンピュータで使用可能。ボールペンで線を描画する方式のため本質はあくまでプロッタであり、文字を印字するプリンタとしての速度は遅い。パラレルポートも装備しており、パソコンと接続することも可能。オプションの漢字ROMにより第一、第二水準の漢字が印字可能。
CE-T800
RS-232Cレベルコンバータ。PC-E200/G8xxシリーズの11ピンペリフェラルインターフェイスを使ったシリアルポート用のケーブル一体型レベルコンバータ。
EA-129C
ポケットコンピュータ通信ケーブル。PC-121x/150x/1600/1600Kを除くポケットコンピュータ同士を接続してプログラムやデータを転送するためのケーブル。
CE-152
コンパクトカセットレコーダー。カセットテープを外部記録として使用するためのレコーダ。
CE-201M/202M/203M/210M/211M/212M/2H16M/2H32M/2H64M
RAMカード。RAMカードスロットを持つポケットコンピュータに内蔵しメモリの増設を行う。容量は順に8/16/32/2/4/8/16/32/64KB。CE-201M/202M/203Mはカードサイズ、他はその半分の大きさ。バッテリバックアップ機能を持ち、本体から外してもメモリの内容を保持できる。

[編集] PC-1500系専用周辺機器

PC-1500/01/1600/1600Kで使用可能な周辺機器。PC-1600/1600Kでは使用不可と記載がないものはPC-1600/1600Kでも使用可能。

CE-150P
4色カラープロッタプリンタ。一体型でカセットインターフェイス機能を持つ。ボールペンで線を描画する方式のため本質はあくまでプロッタであり、文字を印字するプリンタとしての速度は遅い。
CE-151/155
メモリモジュール。4/8KBの増設用メモリ。バッテリバックアップはなし。
CE-153
ソフトウェアボード。PC-1600/1600Kでは使用不可。
CE-156
カナテープ。PC-150xでカナを使用するためのプログラムとデータが格納されたカセットテープで本体のメモリにロードして使用する。PC-1600/1600Kでは使用不可。
CE-157
カナモジュール。PC-150xでカナを使用するためのプログラムとデータが格納されたモジュールで本体のメモリスロットに装着して使用する。4KBの増設メモリとしての機能を併せ持つ。PC-1600/1600Kでは使用不可。
CE-158
RS-232C/パラレルインターフェイス。
CE-159/161
メモリモジュール。8/16KBの増設用メモリ。バッテリバックアップ機能を持ち、本体から外してもメモリの内容を保持できる。
CE-162E
カセット/パラレルインターフェイス。
CE-515P
4色カラープロッタプリンタ。シリアルポートを持つポケットコンピュータで使用可能。ボールペンで線を描画する方式のため本質はあくまでプロッタであり、文字を印字するプリンタとしての速度は遅い。パラレルポートも装備しており、パソコンと接続することも可能。オプションの漢字ROMによりJIS第一、第二水準の漢字が印字可能。

[編集] PC-1600/1600K専用周辺機器

PC-1600/1600Kで使用可能な周辺機器

CE-1600M/1601M
メモリモジュール。32/64KBの増設用メモリ。バッテリバックアップ機能を持ち、本体から外してもメモリの内容を保持できる。
CE-1600P
4色カラープロッタプリンタ。体型でカセットインターフェイス機能を持つ。ボールペンで線を描画する方式のため本質はあくまでプロッタであり、文字を印字するプリンタとしての速度は遅い。JIS第一、第二水準の漢字が印字可能。ポケットディスクドライブCE-1600F用のインターフェイスを内蔵している。
CE-1600F
2.5インチポケットディスクドライブ。接続するためにはCE-1600PかCE-1600Eが必要。
CE-1600E
パラレル/ポケットディスクインターフェイス。
CE-1650M
文節変換辞書モジュール。PC-1600K本体のみでは単漢字変換しか出来ないが、このモジュールを装着することで文節変換が可能となる。
CE-1601N
バーコードリーダ。別途バーコードリーダ用のソフトも販売されていた。

[編集] カシオ計算機

カシオのポケコンとしては、ここにあげたものの他に、企業向けの実行専用モデルがあった。型名にスーパーカレッジが付く機種は学校向け。2006年4月現在、一般向けの機種ではFX-860Pvc/890P以外を新品で見ることはまずない。また、学校向けモデルは生産を終了した。

[編集] FX-702P/FX-801P

20桁×1行表示、2BKメモリ。カシオ初のBASIC搭載機。FX-702PはキーボードがQWERTY配列ではなくアルファベット順となっていた。後継のPB-100系よりも関数や命令が多く機能的には上だった。FX-702Pにマイクロカセットとプリンタを搭載したFX-801Pがあった。

[編集] PB-100系

入門機。12桁×1行表示、PB-110以降データバンク機能(検索機能付きテキストエディタ)が追加される。関数のワンキー入力機能(Fキー)を追加した同系統にFX系がある。後期に発売されたFX-780P以降のFX系では24桁表示が可能となり関数もPB系に比べ追加された。また、数式記憶と呼ばれる数式を入力するだけで変数の入力と結果の表示を行ってくれる機能を搭載し以降の機種では標準機能となった。メモリ表示用の専用セグメントが液晶画面上にあったのも特徴的。

PB-100/PB-200/FX-700P/スーパーカレッジ
1982年発売。12桁×1行表示、メモリは順に1KB(最大2KB OR-1装着時)/2Kb/2KB/1KB(最大2KB OR-1装着時)。安価で人気があったが、メモリが少なかった。ただしメモリ管理が少々変っており、プログラムのステップ単位でメモリを消費してた。PB-100では定価14,800円で、当時のコンピュータとしては破格の安さであったことにも絡み、コンピュータに関心のある中高生が、初めてのコンピュータとして、お年玉や小遣いを貯めて買う姿も見られた。マニュアルにはスロットマシンゲームなどの例題プログラムが掲載されているなど、内容的にも中高生が十分に理解できる・楽しめるようにまとめられていた。表示枠が非常に小さかったものの、文字表示位置(左右のみ)を数値で設定できたため、これで単純なアクションゲームを作る者もおり、プログラム投稿雑誌では定番の入門機として、これ用のプログラムリストを掲載していた。
PB-300/FX-802P
1983年発売。12桁×1行表示、2KBメモリ。PB系統のミドルレンジ機種。表示範囲等はPB-100と同等ながらメモリが約2倍で、感熱式プリンターを内蔵していた。なお厚みまで倍になっていたが、これはプリンター駆動部分の厚みとニッカド電池を内蔵していたためで、本体計算部分はリチウムボタン電池で駆動、プリンターのみ電源アダプターで充電して利用した。
PB-100F/PB-400/FX-710P/スーパーカレッジⅡ
1984年発売。12桁×1行表示、メモリは順に1KB(最大2KB OR-1装着時)/4KB/4KB/2KB。PB-100のマイナージチェンジ版でBASICが拡張された。
PB-110/PB-80/PB-120
1984年発売。12桁×1行表示、メモリは順に1KB(最大2KB OR-1装着時)/1KB(最大2KB OR-1装着時)/8KB。PB-100の後継。データバンク機能が追加され以降の機種で標準となった。派生機種としてインターフェイスを省いたPB-80(1985年発売)も発売された。後継機種としてメモリを8KBとしたPB-120(1989年発売)があり、最後のPB-100系となった。
PB-410/FX-720P/FX-820P
1984年発売。12桁×1行表示、2KB(最大4KB RC-4使用時)メモリ。RAMカードによるメモリ入れ替えが可能になり、データバンクが追加された。FX-720Pに感熱式プリンタを内蔵したものがFX-820P。
PB-220
1986年発売。12桁×1行表示、2KB(最大10KB RP-8装着時)メモリ。PB-110を関数電卓のような縦型にしメモリを増設した機種。
FX-780P/FX-781P/FX-790P/FX-795P/スーパーカレッジAX-1/AX-2/AX-3
1985年発売。24桁×1行表示、メモリは順に4KB/2KB(最大4KB)/8KB(最大16KB RP-8装着時)/16KB/2K/2K(最大10KB RP-8装着時)/AX-3は不明。関数機能が大幅に強化され、数式記憶を搭載し以降の機種では標準機能となった。関数を直接入力可能なキーが追加され、本体の形状が二つ折りに変更された。情報処理技術者試験アセンブラCAP-Xを搭載。後継のFX-795P(1987年発売)ではCAP-Xがなくなり、5種類の組み込みプログラムを搭載していた。
FX-740P
1986年発売。24桁×1行表示、16KBメモリ。FX-780Pの流れを汲むが二つ折りからPB-100等と同じ横型に戻った。数式記憶機能を搭載するがCAP-Xや組み込みプログラムは搭載していない。

[編集] FX-860P系

PB-100系から発展した系統。データバンク機能、数式記憶を搭載(FX-840Pを除く)。多次元配列や15文字(FX-840P~860Pvc)/255文字(FX-870P~890P)までの変数名が使用可能となった。オプションによりRS-232Cパーソナルコンピュータと通信が可能。

FX-840P/FX-841P/スーパーカレッジVX-1/VX-2
1987年発売。32桁×2行表示、8KB(最大40KB RP-33装着時)メモリ。FX-860Pと同時に発売された機種。FX-860Pから116種類の組み込みプログラムを省き、FX-840PではCASLを、FX-841Pでは統計用の組み込みプログラムを搭載していた。FX-840PではPB-100系の互換機能や数式記憶機能も省かれていた。スーパーカレッジVX-1の後継VX-2ではオプションでフロッピィディスクが使用可能になった。
FX-860P/FX-860Pvc
1987年発売。32桁×2行表示、32KB(最大64KB RP-33装着時)。PB-100系のプログラムを実行出来るようBAISCに互換命令を持つが、表示の違いからそのままでは思わぬ表示になる場合が多い。116種類の組み込みプログラムを搭載し、自分でプログラムを組まなくても使うことが出来る。ローマ字カナ入力が可能となる。後継のFX-860PvcではCASLを搭載し、オプションでフロッピィディスクが使用可能になった。また、FX-860PvcでF.COMと呼ばれるファイル管理機能が追加された。
FX-870P/スーパーカレッジVX-3/VX-4
32桁×4行(191×32ドット、VX-3は192×32ドット)表示、メモリはFX-870Pは32KB(最大64KB RP-33装着時)、他は8KB(最大40KB RP-33装着時)。FX-860Pから発展した機種であるが、PB-100系との互換はない。BASIC、CASL、C言語を搭載。CPUはHD61700で隠し命令(MODE110(&Hxxxx))により機械語が実行できる。グラフィックが可能な液晶を搭載するがBASICに命令が用意されていなかった。
FX-890P/スーパーカレッジZ-1/Z-1GR
FX-870Pの後継。32桁×4行(192×32ドット)表示、メモリはFX-890Pは64KB(最大96KB RP-33装着時)、他は32KB(最大64KB RP-33装着時)。インテル8086互換のCPUを搭載する。BASIC、CASL、C言語、アセンブラを搭載。オプションでフロッピィディスクが使用可能。Z-1GRではRAMファイル(不揮発性RAMディスク)機能を搭載していた。

[編集] PB-700系

上位機種。PB-100系とは互換はないが、同時期のパーソナルコンピュータに搭載されたBASICと近い文法を用いたBASICを搭載していた。

PB-500/500F/FX-750P/750PF
1984年発売。24桁×1行表示、4KB(最大16KB RC-8二枚使用時)メモリ。PB-100系とは互換がない別系のシリーズ。2枚のRAMカードをプログラム用、データ用として組み合わせて使用できた。PB-500ではカナ入力が可能。FX-750Pでは関数の簡易入力が可能となっていた。オプションで一体型のカセットインターフェイス+感熱式プリンタが用意されていた。尚、PB-500/FX-750Pには(丸に囲まれた)Fが付くモデルがあり、PB-500/FX-750PはRAMカードを正面から差し込む形となっていて、PB-500F/FX-750PFは背面にリモコンの電池ボックスのような蓋を開けてそこにRAMカードをセットする形になっていた。
PB-700/PB-770
1983年発売。20桁×4行(160×32ドット)表示、メモリはPB-700は4KB(最大16KB OR-4三枚装着時)、PB-770は8KB(最大32KB OR-8三枚装着時)。後継のPB-770ではワンキー関数入力が追加され、またカナが直接入力可能となった。オプションとして一体型のカセット/パラレルインターフェイスとプロッタプリンタが用意されていた。
PB-1000/PB-1000C
1986年発売。折りたたみ型で32桁×4行(192×32ドット)の大画面。8KB(最大40KB RP-32装着時)メモリ。数式記憶機能、データバンク機能、RAMファイル(不揮発性RAMディスク)機能、HD61700アセンブラを搭載。初めてタッチスクリーンを搭載した。多次元配列や255文字までの変数名が使用可能となった。PB-1000CはPB-1000のHD61700アセンブラを搭載せず、代わりに情報処理技術者試験アセンブラCASLを搭載していた。オプションで一体型のフロッピィディスク+RS-232Cが使用可能。
AI-1000
32桁×4行(192×32ドット)表示、32KB(最大64KB RP-33装着時))メモリ。標準搭載の言語をAI開発用言語LISPとした。オプションでBASICC言語CASLPrologが使用出来る。CPUはHD61700でBASICから隠し命令(SYSTEM CALL &Hxxxx)で機械語を実行可能。数式記憶機能、データバンク機能、RAMファイル(不揮発性RAMディスク)機能を搭載。オプションで一体型のフロッピィディスク+RS-232Cが使用可能。

[編集] 周辺機器

[編集] FX-702P専用周辺機器

FX-702Pで使用可能な周辺機器

FA-2
カセットインターフェイス。データを音声信号として記録・読み込みするためにオーディオ機器(多くの場合はカセットテープレコーダ)に接続するための装置。モノラルミニプラグを二本とリモート用のプラグを持つ。
FP-10
放電式プリンタ。放電によって紙を焦がすことで印字するプリンタで、専用紙が必要。

[編集] PB-100系専用周辺機器

PB-80/100/100F/110/120/200/220/300/400/410/FX-700P/710P/720P/740P/780P/781P/790P/795P/スーパーカレッジ/Ⅱ/AX-1/AX-2/AX-3で使用可能な周辺機器

FA-3/FA-5
カセットインターフェイス。データを音声信号として記録・読み込みするためにオーディオ機器(多くの場合はカセットテープレコーダ)に接続するための装置。FA-3は一体型でモノラルミニプラグを二本とリモート用のプラグを持つ。FA-5は小型でリモート用のプラグはなし。
FP-12/12S/12T
12桁感熱式プリンタ
FP-40
40桁感熱式プリンタ。インターフェイスパックを交換することでPB-100系、PB-700/770、FX-860P系、パラレルポートを持つパソコンなどでも使用可能。インターフェイスパックはSB-41がPB-700/770、SB-42がPB-100系、SB-43がパラレルポート、SB-44がFX-860P系用となっている。FP-40単体でインターフェイスパックがないと動作しないので注意が必要。PB-700/770およびPB-100系ではカセットインターフェイス機能も使用可能。縮小文字や横倍角拡大、強調といった文字修飾やドットグラフィック印刷も可能。
OR-1/1E
1KB拡張メモリ。PB-100等の標準でメモリが1KBの機器に内蔵して使用する。
RP-8
8KB拡張メモリ。FX-790P/PB-220等で使用可能な増設メモリ。
RC-2/4
RAMカード。PB-410/FX-720P/820P用。バッテリバックアップ機能を持ち、本体から外してもメモリの内容を保持できる。メモリサイズは順に2KB/4KB。

[編集] FX-860P系専用周辺機器

FX-840P/841P/860P/860Pvc/870P/890P/スーパーカレッジVX-1/VX-2/VX-3/VX-4/Z-1/Z-1GRで使用可能な周辺機器

FA-6
インターフェイスボックス。カセット、RS-232Cパラレルの3つのインターフェイスを持つ。ただし、FX-890P/スーパーカレッジZ-1/Z-1GRではカセットインターフェイスは使用できない。
FA-8
RS-232Cインターフェイスユニット。FX-870P/890P/スーパーカレッジVX-3/VX-4/Z-1/Z-1GRといった3ピンインターフェイスを持つポケットコンピュータで使用可能。
FP-40
40桁感熱式プリンタ。詳細はPB-100系専用周辺機器のFP-40の項を参照。
FP-100
4色カラープロッタプリンタ。パラレルインターフェイスを持つポケットコンピュータで使用可能。ボールペンで線を描画する方式のため本質はあくまでプロッタであり、文字を印字するプリンタとしての速度は遅い。パソコンと接続することも可能。FX-860P系で使用するためにはFA-6とプリンタケーブルが必要。
SB-60/62
データ転送ケーブル。FX-870P/890P/スーパーカレッジVX-3/VX-4/Z-1/Z-1GRといった3ピンインターフェイスを持つポケットコンピュータ同士を接続しデータやプログラムの転送が可能。
MD-110/120
フロッピーディスクドライブ。MD-110は2DDで対応機種はFX-860Pvc/スーパーカレッジVX-3、MD-120は2HDで対応機種はFX-890P/Z-1/Z-1GR。FX-870Pはマニュアルでは非対応だが、コマンドレベルではデバイスとして定義されている。
RP-8/33
拡張メモリ。メモリ容量は順に8KB/32KB。

[編集] PB-500/FX-750P専用周辺機器

PB-500/FX-750Pで使用可能な周辺機器

FP-20
12桁感熱式プリンタ。キャラクタ固定式のため任意のグラフィック出力には非対応。オーディオミニジャックを装備し、カセットインターフェイス機能も持つ。
RC-2/4/8
RAMカード。バッテリバックアップ機能を持ち、本体から外してもメモリの内容を保持できる。メモリサイズは順に2KB/4KB/8KB。

[編集] PB-700/770専用周辺機器

PB-700/770で使用可能な周辺機器

FA-4
カセット/パラレルインターフェイス。一体型でマイクロカセットCM-1を装着出来る。
FA-10
4色カラープロッタプリンタ。一体型でカセットインターフェイス機能を持つ。マイクロカセットCM-1を装着出来る。
FP-40
40桁感熱式プリンタ。詳細はPB-100系専用周辺機器のFP-40の項を参照。PB-700/770で使用するためにはFA-4とプリンタケーブルが必要。
OR-4/8
拡張メモリ。OR-4はPB-700専用で4KB、OR-8はPB-770専用で8KB。
CM-1
マイクロカセットレコーダ。FA-4またはFA-10に装着してマイクロカセットテープを外部記録として使用するためのレコーダ。

[編集] PB-1000/1000C/AI-1000専用周辺機器

PB-1000/1000C/AI-1000で使用可能な周辺機器

FP-40
40桁感熱式プリンタ。詳細はPB-100系専用周辺機器のFP-40の項を参照。
FP-100
4色カラープロッタプリンタ。詳細はFX-860P系専用周辺機器のFP-100の項を参照。PB-1000/1000C/AI-1000で使用するためにはFA-7またはMD-100とプリンタケーブルが必要。
FA-7
インターフェイスボックス。一体型でカセット、RS-232Cパラレルの3つのインターフェイスを持つ。
MD-100
RS-232C/パラレルインターフェイス/フロッピーディスクドライブ。一体型でRS-232C、パラレルインターフェイスおよび、3.5インチ1DDフロッピーディスクドライブを持つ。
RP-32/33
拡張メモリ。RP-32はPB-1000/1000C専用、RP-33はAI-1000用。メモリサイズは共に32KB。
OM-51P/OM-52C/OM-53B/OM-54A
ROMカード。AI-1000専用の各言語インタプリタが搭載されたROM。AI-1000にこれらのカードを取り付けると、標準のLISPかわり、ROMに搭載の言語が使用可能となる。言語は順にProlog/C言語/BASIC/CASL

[編集] NEC

PC-2001
1982年発売。40桁×2行。N20-BASIC搭載。当時としては大型の画面に加え、ファンクションキーを備えるなど、プログラム電卓の発展形ではなく小型のPCという趣の重厚な機種。このためポケットコンピュータの範疇に含めるかは意見が分かれるところであった。NECが発売した唯一のポケコン。

[編集] 東芝

IHC-8000(Pasopia Mini)
24桁×1行、4KB(最大16KB)メモリ。一体型プリンタIHP-500のインターフェイスを経由してCRTRS-232Cパーソナルコンピュータと接続できるようになっていた東芝のポケコン。

[編集] 関連項目

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