ホーム&アウェイ (テレビドラマ)
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ホーム&アウェイは、フジテレビジョン系列で2002年10月7日から12月16日まで毎週月曜日21:00~21:54に月9にて放映されたテレビドラマ。全11回。
連続テレビドラマでは難しいとされてきたロードムービーに挑戦した作品であり、現代版「ロビンソン・クルーソー」・ドラマ版「ふしぎな島のフローネ」と言うべき作品。視聴率は平均13.7%と、当時の月9ドラマにしてはあまり芳しくない数字だった。
視聴率的な失敗と最近起こっている誘拐・拉致事件も多発も響いたからか、2006年現在、再放送・ビデオ化・DVD化はされていない。今尚、多くのドラマファンの間で賛否両論がある様だ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
結婚式を1か月後に控える中森かえで(中山美穂)は、独身最後の記念にと元同僚の愛原町子(西田尚美)・秋葉原りる(酒井若菜)と上海旅行を楽しんでいた。しかし帰国直前、置き忘れた婚約指輪を取りに戻り、かえで一人だけ別の便で帰国する羽目になる。やっとの思いでたどり着いたマンションで自宅に足を踏み入れようとしたところ、隣家の夜逃げ騒動に巻き込まれてしまう。気づいたら北海道の大草原で独りぼっち。財布を車の中へ置き忘れて身動きがとれず、携帯電話を馬に食われたため連絡を取ることもできない。なんとかして帰宅しようとするが、持ち前の優しさと方向音痴が災いし、様々なトラブルに巻き込まれ、日本各地を転々と漂流させられ、家までたどり着けない。果たして結婚式を無事に挙げることができるのか?
一方、東京ではかえでの弟の学(小泉孝太郎)、町子、りるがかえでの帰りを待ちわびながらも、留守宅に入り浸って妄想を繰り広げる。かえでは、行く先々で出逢った人々に幸せをもたらしながら、親子や夫婦の愛について様々なことを学んでゆく。
[編集] かえでの行き先
- 第1回 - 上海→仙台→東京→北海道
- 第2回 - 無人島→青森
- 第3回 - 大阪
- 第4回 - 東京
- 第5回 - 九州の温泉地
- 第6回 - 北九州(福岡県)
- 第7回 - 東京ゆき寝台特急ペガサス11号
- 第8回 - 松本市(長野県)
- 第9回 - 新宿ゆき高速バス→徳島
- 第10回 - 静岡
- 第11回 - 東京
[編集] 主要キャスト
[編集] ゲスト
- 第1回
- 第2回
- 第3回
- 第4回
- 四谷ナナ - 久保結季
- 剣崎松司 - 高知東生
- 第5回
- 第6回
- 第7回
- 第8回
- 第9回
- 第10回
- 第11回 - 東京
[編集] スタッフ
[編集] テーマ曲
- オープニング - 『Hello, everybody!』day after tomorrow
- 主題歌 - 『My faith』day after tomorrow
[編集] キーアイテム
ラストシーンでかえでの受難の根本的な原因が発覚する。 最終回での事件で、かえでは苦楽を共にしたスーツケースを婚約者の身代金を詰めて手放すが、ラストシーンで放送されていたニュース番組で、それを手にした誘拐犯グループが日本国内どころか世界中を漂流していたことが明らかになっている。
[編集] 外部リンク
フジテレビ系 月曜9時枠の連続ドラマ | ||
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