ホンダ・ソロ
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ホンダ・ソロ (Honda Solo) は、本田技研工業より発売されていた50cc原動機付自転車(オートバイ)の車種名。2006年現在、生産を終了している。
[編集] 概要
2003年3月に発表。先に発売されたエイプ、ズーマー、バイトに続く、ホンダNプロジェクトの第4弾として登場した。車体種別はネイキッド。新設計のバックボーンフレームにサドルタイプのシートを採用した細身のスタイルが特徴。搭載されるエンジンは耐久性や低燃費に定評のあるスーパーカブ系空冷50ccSOHC単気筒。また手動式ではなく自動遠心式のクラッチを採用し、初心者にも簡単に運転できるよう配慮されていた。
またスタンダードの車体カラーに加え、燃料タンクやシート、フェンダー、メインフレームの塗装を自由に選べ、またエンジン部分の処理を塗装にするか、またはめっき処理にするかなどの選択を自由にできる「カラーオーダープラン」を採用。スタイル1・2を含め、全285種類の組み合わせを可能としていた。