ホンダ・エイプ
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ホンダ・エイプ (Honda Ape) は、本田技研工業が製造しているオートバイ。シリーズ車種として排気量50ccの「エイプ50」(型式:BA-AC16)と、同100ccの「エイプ100」(同:BC-HC07)がある。
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[編集] 概要
エイプ50は2001年2月、ホンダ・Nプロジェクト第1弾として発売された。2002年2月にはエイプ100が追加販売されている。スタイルはトラッカーともネイキッドとも取れる独特なもの。エンジンはCB50系の空冷4ストロークSOHC単気筒であるが、CB50に比べると大幅なデチューンが行われている。またエイプ100にはダブルシートとタンデムステップが装備されている。
発売以来、カラーリングの変更等のマイナーチェンジを繰り返している。ユーザーの多くが若者であるが、多くのカスタムを施している中高年ユーザーも存在する。後発のXR50 (100) モタードとの大きな違いは外装、ブレーキ(ドラム)、フロントフォーク、スイングアーム、キャブレター等である。
[編集] 車名の由来
エイプ (Ape) とは、英語で類人猿の意。「あらゆる人に最も近い動物として、気軽に乗れる身近なオートバイ」をイメージしている。