ブレーメン州
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- ブレーメン州
- Freie Hansestadt Bremen
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州旗 州の紋章 -
州都 ブレーメン 面積 404.28 km² (第16位) 人口
- 総計
- 人口密度(2005/12/31)
663,467 人 (第16位)
1,641.1 人/km²ISO 3166-2 DE-HB 公式サイト ブレーメン州政府 政 治 州参事会議長・第1市長 イェンス・ベールンゼン (SPD) 与党 SPD・CDU連立 前回選挙 2003年5月25日 次回選挙 2007年5月13日 連邦参議院(上院)
での投票権数3 地 方 市町村数
* 独立市2
―備考欄
ブレーメン州、すなわち、自由ハンザ都市ブレーメン (Freie Hansestadt Bremen) は、ドイツ連邦共和国を構成する連邦州の一つ。
[編集] 地理
ブレーメン州は2つの都市から構成される。ひとつはブレーメンで、もうひとつは下流域の北海沿岸にあるブレーマーハーフェンである。ブレーマーハーフェン (Bremerhaven) は直訳すると「ブレーメンの海辺」となる。どちらの都市もニーダーザクセン州にすっかり取り囲まれているが、ブレーメン州は独立した州として活動している。
[編集] 歴史
787年ブレーメン司教座がおかれる。
1186年神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世がブレーメンに「自由都市」の特許を与える。
1404年騎士ローラント像が完成。
1405年市庁舎完成
1648年ヴェストファーレン条約(三十年戦争)によってスウェーデンに割譲。ニーダーザクセン州のフェルデンを結ぶ「ブレミッシュ=フェルデン」が神聖ローマ帝国の「帝国レーエン」となる。
1720年大北方戦争終了後、ハノーファー選帝侯(ハノーヴァー朝)に従属。
1806年自由ハンザ都市を名乗る。
1851年ブレーマーハーフェン都市に昇格。
第二次世界大戦終了後、低ザクソン地域にあるブレーメンは港に近く、戦略的に重要だったためアメリカの支配下にあった。
[編集] 政治
州の立法機関は、市議会 (Bürgerschaft) で、定数83のうち、8割をブレーメン市に2割をブレーマーハーフェン市に割り振っている。前回選挙より、全体の定数を100から83に削減した結果、割り切れなくなったので、選挙ごとに調整される。2003年5月25日に行われた前回選挙での政党別議席配分は以下の通りである。
- ドイツ社会民主党 (SPD) 40
- ドイツキリスト教民主同盟 (CDU) 29
- 緑の党 (B90/G) 12
- 自由民主党 (FDP) 1
- ドイツ民族同盟 (DVU) 1
SPDとCDUが連立与党を組んでいる。 この議会は、ブレーメン市の立法機関を兼ねる。これに対し、ブレーマーハーフェン市は独自に市議会をもっている。
行政機関である参事会 (Senat) は、議院内閣制の合議体で、他の州における州首相に相当する役職は、参事会議長兼第1市長である。第1市長は、市議会から多数決で選出される。通常は、第1党の党首が選出されるが、過半数の党がない場合は連立協議において話し合いがなされる。他の州とは異なり、議長以外の参事会員(閣僚)もまた、市議会での多数決で選出される。選出される資格として市議会議員であることは要求されていないが、議員の中から選ばれるのが慣例である。第1市長は、こうして選ばれた参事会員の中から代行をつとめる第2市長を選任する。参事会は、州だけでなくブレーメン市の行政執行も担当する。
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