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タラワの戦い - Wikipedia

タラワの戦い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タラワ環礁
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タラワ環礁

タラワの戦いとは、太平洋戦争中の1943年11月21日から1943年11月23日にかけて、ギルバート諸島タラワ環礁ベティオ島(現在のキリバス共和国)で行われた日本軍守備隊と米軍との戦闘をいう。

目次

[編集] 背景

アリューシャンソロモン諸島方面で勝利を収めた米海軍は1943年の夏頃には中部太平洋への侵攻が可能となった。そのため、1943年の初めから中部太平洋への侵攻作戦を計画していた米国統合戦略委員会は米海軍とともに中部太平洋侵攻作戦の準備を始めた。しかし、南太平洋最高司令官であるダグラス・マッカーサーニューギニアからフィリピンに至るカートホイール作戦の実施を主張し、この計画に反対したため、米陸軍と米海軍で意見が分かれた。

しかし、最終的にはカートホイール作戦のみでは日本軍に側面から脅かされると判断し、カートホイール作戦の実施と共に中部太平洋への侵攻を決定し、さらに8月21日から8月24日の間にはカナダケベックアメリカ合衆国イギリスカナダフランスの四巨頭が会談し、中部太平洋への侵攻作戦の具体案を決定した。そして、その攻撃の最初の矛先となったのはギルバート諸島のマキン、タラワ、アベママの三島であった。

一方、日本軍はギルバート攻略以来守備隊は少数しか置いていなかったが、この守備態勢を見直すきっかけとなったのは1942年8月17日、221名の海兵隊が2隻の潜水艦に分乗してマキンに奇襲上陸した事件だった。

この攻撃は日本軍の戦線を撹乱させるために行われた作戦だが、これにより日本軍にギルバート諸島の戦略的な重要性を気づかせることとなり、日本軍は1943年2月15日には第3特別根拠地隊がギルバート方面に新編成され、地上施設や航空施設の増強が始まった。

特にベティオ島は地下陣地による全島要塞化を目指し、陸上には鉄レールを骨組みした地下戦闘司令所や椰子の丸太で作られた半地下式トーチカが作られた。この半地下式トーチカは直径20cm以上の丸太を2mの幅で2段に重ね、その中間に岩や土を詰め込んだものであり、各トーチカは地下壕で連絡されていた。さらにすべてのトーチカは射線が有機的に連携しており、死角がまったくなかった。

要塞化は陸上だけでなく、海岸線にも丸太で組んだ防壁を施し、海中にも丸太と角材を二重にしばりつけた防塞をめぐらした。1943年7月にギルバートの防衛司令官として着任した柴崎恵次少将は着任当時、島の防御施設を視察して「たとえ、100万の敵をもってしても、この島をぬくことは不可能であろう」と豪語したと言われている。

ベティオ島
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ベティオ島

[編集] 両軍の兵力

  • 日本軍(海軍のみ)
    • 第3特別根拠地隊本隊(司令・柴崎恵次 少将)902名
    • 佐世保第7特別陸戦隊 1669名
    • 第755航空隊基地員 30名
    • 第111設営隊 約2000名

計約4600名

  • 米軍側
    • 第2海兵師団 約16000名(指揮・ハリー・ヒル 少将)

計約16000名

[編集] 戦闘経過

1943年11月10日レイモンド・スプルーアンス中将指揮のマキン・タラワ侵攻部隊はハワイ真珠湾を出撃した。タラワに対する攻撃が始められたのはマキンと同じ11月19日からでこれより3日間、タラワは米軍の砲爆撃を受けた。

そして11月21日午前4時、タラワ環礁の外側にいた米軍輸送船から上陸第一波である125両の水陸両用トラクターが発進した。舟艇群は環礁の西側の水路から礁湖への侵入を試みたが、日本軍の西海岸の砲台がこれに反撃し、上陸部隊は大損害を被ることとなった。

これに対し、米軍は旗艦である戦艦メリーランド」が艦砲射撃で反撃し、その主砲で日本軍の西海岸砲を制圧した。なお、この時一発の砲弾が日本軍の弾薬庫に命中し、島を揺り動かすほどの大爆発が起こった。この後、再び米軍は島の砲陣地や機銃陣地に対して、艦載機による攻撃を加え、午前6時20分には戦艦3隻、巡洋艦5隻が艦砲射撃を開始した。

この間、日本軍守備隊はそれぞれの陣地で配置についていたが、艦砲射撃により電話線が修理不可能となるほどの被害を受け、命令がうまく伝わらなくなった。そのため守備隊の各隊は統一的な指揮を失い独立行動をとらざるをえなくなった。

一方の米軍は礁湖内に駆逐艦2隻を進出させ海岸線を砲撃した。これに対し、まだ残っていた日本軍の海岸砲が発砲し、1隻に命中弾をあたえた。しかし、この命中弾は不発弾であり、駆逐艦の航行に支障はなかった。

そして駆逐艦の援護を受けながら、再び米軍の第1次上陸部隊は海岸を目指した。米軍は3個大隊の兵力を6波に分け、まず海兵隊員を積んだ第1波から第3波までは3分間隔で前進し、その後に戦車野砲を積んだ第4波以降の舟艇群が続いた。各波の上陸地点は西から第1大隊は「赤1区域」、第2大隊は「赤2区域」、第3大隊は「赤3区域」と分けられ、それぞれ担当する海岸の幅は約360mであった。

上陸地点の450m手前にはリーフがあった。そのリーフに上陸部隊が近づいた時、守備隊は砲撃を開始し米軍は甚大な被害を被った。難を逃れたトラクター(LVT)は1ヵ所に集まってリーフを乗り越えたのだが、舟艇群に対し日本軍は海岸砲と機銃による攻撃を加え、ほとんどのトラクターは海岸にたどり着く前に命中弾を受け、海岸にたどりついたトラクターもその場で動けなくなった。

その頃、第4波以降の上陸部隊がリーフにたどり着いた。しかし第4波以降の上陸部隊が乗っていたのはトラクターではなく上陸用舟艇であった。上陸用舟艇ではリーフを乗り越えることはできなかった。リーフ上の水深は60cm~90cmであり、上陸用舟艇は最低でも1.2mの水深がないと動くことが出来なかった。

そのため第4波以降の上陸部隊は装備を頭上にかかげ、海岸への徒渉上陸を試みた。しかし、リーフの先から海岸までの450mは深い海であり、重い装備のため海に沈む者が続出した。さらにそこに日本軍守備隊が海岸から機銃掃射を加えたため、海岸にたどりつけた者はほとんどいなかった。わずかに海岸にたどり着いた者は奥行き60mしかない海岸の砂浜の陸地側にある、高さ1.2mの防壁の側に身を潜めた。

この状況を見た攻撃隊指揮官のデビット・シャウプ大佐は連隊予備の前線参加を命じ、艦砲と航空支援を要請した。そのため島は再び砲爆撃を受けた。さらに今回は海岸からの無線電話の誘導により、米軍の命中精度が向上した。タラワが砲爆撃を受けている最中、スミス師団長は予備兵力である海兵1個連隊の投入を決定した。すでにこの時点で上陸した米兵約5000名のうちその3分の1は死傷していた。

上陸した海兵隊
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上陸した海兵隊

一方、二度目の艦砲射撃により日本軍の死傷者は急増していた。これを見た柴崎少将は戦闘司令所を負傷者の治療所に提供し、自らは参謀、司令部職員を連れて外海側の防空壕に移った。しかし、その防空壕に直撃弾が命中し、柴崎少将は戦死した。

司令官を失った日本軍であったが、兵たちの士気は衰えることなく、守備隊はトーチカなどの陣地にこもって抵抗した。これに対し米軍は火炎放射器や爆薬で対抗し、1つ1つのトーチカを潰して廻った。そのためこの日の夕方までに米軍は「赤1区域」の西半分の縦深140mと「赤2区域」と「赤3区域」の境界の桟橋を幅460m、縦深260mにわたって確保することに成功した。

米兵たちはこの日の夜、海岸に身を潜めていたが、日本軍は上陸米軍に対し夜襲をかけなかった。だが、夜の闇に乗じて破壊されたトーチカに潜り込みこれをよみがえらせ、海岸にあるトラクターを奪い米兵の背後を確保し、さらに海岸から600mの所に座礁してあった輸送船「斉田丸」の残骸に機銃を据え付け、米軍の攻撃に備えた。

11月22日午前6時、米軍の増援部隊は海岸へ向けて進撃を開始した。これに対し、まだ健在であった日本軍の海岸砲や迫撃砲が砲撃を開始し、「斉田丸」からも機銃掃射が行われた。この攻撃により、米軍は再び大損害を被った。特に「斉田丸」からの機銃射撃は絶大な効果を挙げていた。

米軍は「斉田丸」に対し、航空攻撃を行った。まず、F6F戦闘機4機が来襲し、機銃掃射を開始した。しかし、「斉田丸」を沈黙させることはできなかった。続いて小型爆弾を抱えたF6F戦闘機が3機来襲した。「斉田丸」に対し1番機、2番機は至近弾を与え、3番機は直撃弾を与えたが、「斉田丸」の機銃は無傷であった。さらに「斉田丸」に対する攻撃は続けられ、今度は12機のF6F戦闘機が来襲した。12機の戦闘機は次々に爆弾を投下するものの「斉田丸」に直撃弾を与えられず、ようやく1発だけ命中した。しかし、それでも「斉田丸」の機銃は無傷であった。これを見た米軍は決死隊を編成した。そして工兵部隊が「斉田丸」に近づき、高性能爆弾を仕掛けた。その高性能爆弾により、「斉田丸」は大爆発を起こし、日本軍の機銃は沈黙した。

「斉田丸」を制圧した後、午後3時に米軍の1個大隊は「緑区域」と呼称された西海岸に上陸を開始した。この1個大隊は後から上陸した軽戦車中隊とともに島の南岸沿いを進撃した。そして、この日の終わりまでに「赤1区域」、「赤2区域」、「赤3区域」から上陸した米軍は南海岸に達し、日本軍の兵力と東西に分断することに成功した。

その頃、連合艦隊はマキン・タラワを救援すべく、21日にポンペイ島にあった陸軍甲支隊の派遣を決め、軽巡3隻、駆逐艦2隻、輸送船2隻からなる輸送部隊と重巡4隻、駆逐艦6隻からなる邀撃部隊を編成し、26日までにマーシャル諸島クェゼリンに進出させたが、タラワからの通信が22日の午前中から途絶していたためにタラワへの派遣は中止された。だが、それでも連合艦隊潜水艦9隻をギルバート海域に進出させ、米機動部隊の攻撃及び索敵を行った。その結果、伊175潜がマキン沖で護衛空母リスカム・ベイを撃沈したが、日本軍は潜水艦6隻を失った。

一方、日本軍の航空部隊はギルバート沖の米機動部隊を攻撃すべく、マーシャル諸島ルオットから陸攻9機、戦闘機39機を発進させた。しかし、この攻撃隊は天候不良のため途中で引き返した。引き返した後、この攻撃隊は陸攻の魚雷を爆弾に積み替えて、タラワ上陸部隊の昼間攻撃に再び発進したが、これも天候不良のため途中で引き返した。だが、その日の夜にルオットを発進した陸攻4機は深夜、タラワ上空に到着した。陸攻は米軍の上陸地点と思われる地点を二航過し、爆弾8発を投下した。しかし、この爆撃の被害は米軍陣地だけでなく日本軍陣地に及んだ。この爆撃による日本軍の被害は不明だが、米軍は戦死者1名戦傷者8名を出した。

11月23日、米軍は残りの1個大隊を「緑区域」に上陸させた。これにより米軍は予定の兵力をすべて投入し、戦闘も収束しつつあったので、スミス師団長は陸上で指揮をとった。この時点でも、まだ「赤1区域」などで日本軍守備隊は抵抗していた。しかし、米軍の攻撃により守備隊は後退し、東地区守備隊の生き残り約350名は飛行場の東端陣地に集結した。しかし、この日も米軍の攻撃は激しく、死傷者が続出した。

そして、この日の夜残存守備隊約110名は最後の突撃を敢行した。突入は3回にわたって行われ、1,2回目は2,30名、3回目の突入は50名で行われた。だが、いずれも同一地点を攻撃したため、米軍の被害は軽微だった。同じ頃、西地区守備隊約50名も同様に玉砕した。

この攻撃によりタラワの戦いは終結した。

破壊された95式軽戦車
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破壊された95式軽戦車

[編集] 両軍の損害

  • 日本軍
    • 戦死者 約4600名
    • 生存者 17名
  • 朝鮮人労務者
    • 生存者 129名
  • 日本民間人
    • 生存者 14名
  • 米軍
    • 戦死者 1009名
    • 戦傷者 2296名

[編集] タラワの戦いが登場するメディア作品

[編集] 関連項目


ギルバート・マーシャル諸島の戦い
マキンの戦い | タラワの戦い | クェゼリンの戦い | トラック島空襲 | エニウェトクの戦い


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