シェーン・マック

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シェーン・マック（Shane Lee Mack、 1963年 12月7日 - ）は、米国カリフォルニア州出身のメジャーリーガー、プロ野球選手（外野手）。

[編集] 来歴・人物

カリフォルニア州立大では1984年にロサンゼルス五輪に出場した。1985年のドラフト1位でパドレスに入団。1990年にツインズに移籍。

1995年に読売ジャイアンツに入団（背番号12）。打走守の三拍子揃ったプレーでメジャーリーガーの実力を発揮した。極太バットから放たれるセンターバックスクリーンへ、ライナーで飛び込む弾頭は凄かった。非常に真面目な選手であったことでも知られる。また、肩は弱肩だったものの、その守備力は非常に優れており、数々のファインプレー（ダイビングキャッチやフェンスに激突しての好捕）でチームの危機を何度も救った。高年俸に似合う大活躍をしたかは微妙だが、それでも巨人が自前で取ってきて、失敗しなかった数少ない外国人選手と言える。巨人軍第63代目の４番打者でもある。

1997年にレッドソックス、1998年にアスレチックス、のちロイヤルズに移籍し、1999年にはマイナー契約としてパドレスでプレーした。現在は母国で少年野球の指導をしているらしい。