ゴールデンアイ 007
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| ゴールデンアイ 007 | |
|---|---|
| ジャンル | FPS |
| 対応機種 | NINTENDO64 |
| 開発元 | レア |
| 発売元 | 任天堂 |
| 人数 | 1人および複数 |
| メディア | ロムカセット |
| 発売日 |  1997年8月23日   1997年8月25日 |
| 価格 | 4,800円（日本語版、税別） |
| 対象年齢 | ESRB: T |
ゴールデンアイ 007（GoldenEye 007）は、イギリスのレア社が開発したNINTENDO64向けのFPSゲームで、映画007 ゴールデンアイを元としている。
NINTENDO64の制約の多い環境の中で、当時のパーソナルコンピュータ向けのFPSゲームに勝るとも劣らないほどの出来栄えだったため、各地で好評を博し、元来FPSゲームが盛んではなかった日本においても異例のセールスを記録している。現在でも中古販売であっても、高値で取引されている。
なお、同名のゲームがさまざまな家庭用ゲーム機で発売されているが、この作品の続編はパーフェクトダークのみである。
目次 |
[編集] ストーリー
プレイヤーはイギリス諜報機関の工作員、007＝ジェームズ・ボンドとして数々の指令を受けながら、秘密兵器「ゴールデンアイ」の秘密を探っていく。
[編集] 登場人物
- MI-6
- ジェームズ・ボンド（007）
- 諜報機関MI-6のスパイ。ゴールデンアイの調査をすべく、単身敵地に乗り込む。
- アレック・トレヴェルヤン（006）
- ボンドと同じく、MI-6のスパイ。化学兵器工場でウルモフの凶弾に倒れたとされていたが、後にヤヌスの一員として敵対することになる。
- M
- ボンドの上司。指令をボンドに送る他、アドバイスもする。
- Q
- 技術者。ボンドに武器や小道具を提供する。
- マネーペニー
- Mの秘書。ボンドに片思いしている。ナターリアに嫉妬する。
- ドーク博士
- 科学者に扮した味方。暗号解読器をボンドに託し手助けをする。
- 犯罪組織ヤヌス
- アーカーディー・ウルモフ
- ロシア軍の大佐だったが国を裏切り、ヤヌスに加担する。
- ゼニア・オナトップ
- 犯罪組織ヤヌスの幹部。
- ロシア
- ナターリア ・シミョノヴァ
- ロシアのプログラマー。後にボンドと共に行動し、ゴールデンアイのシステムを停止させる。
- ボリス・グリシェンコ
- ナターリアの同僚のプログラマー。
- デミトリ・ミシュキン
- 防衛大臣であり共産党党員。党員の中では話の分かる方らしい。
- ヴァレンティン・ズゴフスキー
- 元KGBのエージェント。行く先々でボンドの手助けをする。
- その他
- ジョーズ
- 『007 私を愛したスパイ』に登場する巨漢。アステカ遺跡に登場し、マルチプレイで使用できる。
- オッドジョップ
- 『007 ゴールドフィンガー』に登場する小柄な男。マルチプレイでのみ使用できる。
- メイデー
- 『007 美しき獲物たち』に登場する女性。マルチプレイでのみ使用できる。
- サミディ
- 『007 死ぬのは奴らだ』に登場する男。エジプトで彼と対峙し、マルチプレイで使用できる。
[編集] ステージ
- ダム
- 化学工場
- 脱出
- 雪原(1回目)
- 地下基地(建設中)
- サイロ
- 巡洋艦
- 雪原(2回目)
- 地下基地
- 銅像公園
- 軍用書庫
- 市街地
- 駅
- 軍用列車
- ジャングル
- 秘密基地
- ポンプ施設
- アンテナ
- アステカ遺跡(隠しステージ)
- エジプト(隠しステージ)
[編集] システム
[編集] シングルプレイ
ゲームは基本的に一本道のマップを進んでいくが、レベルデザインがよく練られているため、ROMカートリッジの容量と比較してかなり広く感じる。特にギミックの配置が秀逸で、マップの狭さはほとんど気にならないレベルである。
また敵のAI（本来の意味のAIではない。NPCと同義で使用されている）は、状況に応じて警報ベルを鳴らしたりするため、行動の幅は広い。
[編集] マルチプレイ
マルチプレイでは、プレイ人数と同数のコントローラーがあれば2～4人対戦が可能である。 使用できる武器・アイテムは、シングルプレイ時と比べて限られているが、基本的な銃器はすべて使用可能である。また、ルールも細かく設定できる。
[編集] お楽しみモード
ゲームをプレイする際、様々なモードで遊べるようになる隠し要素。 シングルプレイの各ステージで、特定の難易度を規定タイム以内でクリアすると出現する。 ダメージを一切受けないようになる「無敵モード」、全ての武器を使用できる「オール武器モード」など全部で23種類。 一部のモードはマルチプレイでも使用可能。 ちなみに各モードの組み合わせは自由にできる。
[編集] グラフィック
当時としてはテクスチャのレベルなどが高く、キャラクターのモデリングも悪くないレベルであるが、 銃器などが制約のためにデフォルメされている。
[編集] 武器・アイテムの一覧
- PP7 - ワルサーPPK
- DD44 DOSTOVEI - トカレフTT-33
- KLOBB - Vz 61
- D5K DEUTSCHE - MP5K
- ZMG (9mm) - ウージー
- PHANTOM - ベレッタM12
- RC-P90 - FN P90
- 黄金銃
- KF7 SOVIET - AK47
- US AR33 - M16
- スナイパーライフル - PSG-1
- 手投げナイフ
- ショットガン - レミントンM870
- レーザー銃
- グレネードランチャー
- ロケットランチャー - RPG-7
- マグナム銃 - スタームルガー・レッドホーク
- シルバーPP7
- ゴールドPP7
- セミオートショットガン - ベネリM3
- 戦車砲
- 手榴弾
- 時限爆弾
- リモコン式爆弾
- モーションセンサー爆弾
- レーザー時計 - オメガ・シーマスター
- 防弾チョッキ
- スタンガン
- プラスチック爆弾 - C4
[編集] 外部リンク
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