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コンボイ (トランスフォーマー) - Wikipedia

コンボイ (トランスフォーマー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンボイ(Convoy)とは、トランスフォーマーシリーズに登場する人物。サイバトロン軍団の司令官を務める者に冠されることが多く軍団では中心的な存在。英語版では、オートボッツのコンボイをオプティマス・プライム(Optimus Prime)、マクシマルズのコンボイをオプティマス・プライマル(Optimus Primal)という。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


目次

[編集] コンボイ(Optimus Prime)

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を始めとするジェネレーション1と呼ばれる作品群に登場するコンボイ。トレーラーのキャブ部分に変形する本体、分離後のコンテナが変形する移動基地、それに搭載されたローラーと呼ばれる自律小型車の3つのユニットからなる。

他作品のコンボイと区別する際には初代コンボイ、またはG1コンボイと呼ばれる。その声はアニメではほとんどの作品で玄田哲章によって演じられた。

[編集] 生い立ち~エネルギー探索まで

コンボイは、元はサイバトロンのエネルギー集積所で働く若者オライオン・パックス(Orion Pax)であった。彼は900万年前にデストロンの襲撃に合い、恋人のエイリアルともども瀕死の重傷を負う。だが、長老アルファートリンに改造され一命を取り留め、コンボイとして生まれ変わった。(初代トランスフォーマー第55話) その後、サイバトロンの司令官としてデストロンとの戦いに挑み、奪われた領土の回復に重要な役割を果たした。セイバートロン星のエネルギー危機が深刻化した400万年前、彼はサイバトロンの有志を率いて外宇宙へのエネルギー探索に出発した。(初代第1話)

[編集] 地球での戦い

この時期は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』で描かれた。

400万年前に地球に不時着、機能停止した両陣営のトランスフォーマーは1985年に蘇生したが、先に蘇生したのはデストロンだった。そのため、サイバトロンの行動はデストロンの行動を阻止する方向となった。そんな中、海底油田基地を襲撃したデストロンの迎撃に向かったことから、そこで働いていたスパークプラグ・ウィットウィッキーとその息子スパイクという、地球での仲間を得ることとなった。

[編集] 死、そして再生

2005年、デストロンの襲撃にさらされているサイバトロンシティを救出するために増援を引き連れて地球に降下したコンボイは、破壊大帝メガトロンと一騎打ちを行い、これを退けたが、そのときに受けた傷が元で息を引き取った(『ザ・ムービー』)。

日本では初代テレビシリーズの放送終了後、コンボイの死を描いた『ザ・ムービー』の公開を諸般の事情から挿まないまま続編の『2010』の放送に突入する事が決定した為、「コンボイが死んだ!」キャンペーンと題し「2005年、コンボイ死す」とキャッチコピーが打たれたテレビコマーシャルと児童誌の誌面展開、そしてファミコンゲームソフト『トランスフォーマー コンボイの謎』の内容をもって国内のファンへの説明に充てるといった措置がとられた。テレビコマーシャルは特撮プロップを使用した実写で製作されている。無残に朽ち果てたコンボイの遺体をヘリコプターが空輸し、それを見つめ絶叫する子供の声と政宗一成のナレーションで唐突に知らされるコンボイの死という事実は、映像の極めてシリアスな印象とも相まって、それを目にした当時の子供達には深いショックを与えた。

戦争終結後、アイアンハイドら戦死した仲間と共に葬られた彼だが、2010年にその墓がクインテッサ星人によって暴かれ、遺体はゾンビにされ、サイバトロン絶滅作戦に利用されてしまうが、その途中にコンボイとしての意識によってサイバトロン戦士たちを危機から救い、自身は行方不明となる(『2010』第8話)。その後、遺体は宇宙空間を漂っているところを反サイバトロンの地球人科学者グレゴリーにより発見され、宇宙ペスト散布に利用されたが、スカイリンクスに脅されたクインテッサ星人の手により復活を果たし、際限なく蔓延する宇宙ペストをマトリクスによって根絶させた。これにはデストロンの新破壊大帝ガルバトロンも敬意を払い、握手を求めた(同31~32話)。

[編集] その後のコンボイ

その後の彼の足取りは日本版と海外版で異なるものとなっている。日本版『ザ☆ヘッドマスターズ』では再び絶命するが、海外版『トランスフォーマー ザ・リバース』では存命のまま物語が終わっている。後のトランスフォーマーおよびビーストウォーズシリーズにおいても偉大な伝説的存在として語り継がれており、その時代においても宇宙探索の旅を続けているとされている。

  • 日本版
ザ☆ヘッドマスターズ』において、セイバートロン星の超コンピューター「ベクターシグマ」の異常を止めるため、コンボイは自らのエネルギーを開放する。その結果、ベクターシグマの回復に成功したものの、コンボイ自身は命を落としてしまった。
その後『リターン・オブ・コンボイ』にてスターコンボイとして復活、時同じくしてスーパーメガトロンとして復活したメガトロンと死闘を演じた。
アナザーストーリーに当たるギャラクシーフォース第33話のスペースブリッジ計画を語るプライマスのヴィジョンの中にその姿を確認できる。
トランスフォーマー キスぷれ』では、トランスフォーマーを悪と位置づけ敵対する組織「EDC」との戦いにおいてアメリカで一旦戦死したのち、レジスタンスの協力を得て極秘裏に日本に移送され、ダッジラムSRT-10へのトランスフォーム能力を得た姿で蘇った。同シリーズは日本国内において『バイナルテック』に代わりスタートした目下展開中のシリーズである。現在のところG1シリーズや『バイナルテック』との繋がりは明示されていないが、G1の世界観をベースとし、玄田哲章がその声を担当している事から、この項で紹介する。
  • 海外版
トランスフォーマー ザ・リバース』以降も引き続き総司令官を勤める。その後玩具シリーズにおいて、パワーマスター(日本版のゴッドマスター)やアクションマスターとして登場している。

[編集] 能力

ロボット形態での武器はレーザーライフル。右腕をエナジーアックスと呼ばれる斧状の武器に変形させる事も可能。しかし、基本的な戦闘スタイルとして素手での肉弾戦を好む。車両形態ではヘッドライトからビーム光線を出す事もでき、また巨体を活かした体当たりも強力な武器である。特に後者は、『ザ・ムービー』にて並み居るデストロン兵士たちを片端から跳ね飛ばしてゆくシーンが印象的である。

個人としての戦闘能力はすこぶる高いものの、作戦立案能力に関しては「私にいい考えがある」と発言しながらその失敗率が相当に高い、幸運を計算に入れた作戦を立てるなど、ライバルのメガトロンに比べて優れているとは言い難い。しかし、味方の危機には自らの危険を顧みず飛び込むため、仲間からの信頼は厚い。またデストロンでは慢性的に起こっていたクーデターが、サイバトロンではほとんど見られなかったことからも、コンボイが如何にサイバトロン戦士をまとめることに優れていたかが伺える。この人望こそ、コンボイの最も優れた力といえるだろう。

大らかな一面もありスパイクや仲間達とバスケットボールに興じる事もある(この時ドリブルをトラブルといい間違えたり、ボールを指で回す芸当を見せた)。

また、劇中ではなぜか高所から転落する場面が多い。特に日本版では、初代の初期オープニングの、それも主題歌のサビの部分で、第2話でのメガトロンの一撃でダムから転落するシーンと、車両形態で爆風に吹き飛ばされ山肌を転がり落ちるシーンが続けざまに流れるため、この印象をさらに強めている。

身体をバラバラに分解されても頭部が生きていればテレパシーのようなもので思念を飛ばし、各部品を遠隔コントロールできる。ただしその部品が別のシステムの支配下に置かれた場合は無効となる。

[編集] 名台詞

  • 初代『トランスフォーマー』より
    • 私にいい考えがある!!
    • ええい、どうして私たちの戦力は飛べない奴ばかりなんだ!?
    • ロケットが!なんてこった!!
    • こんな物騒な物は壊すに限る!!
    • 私のトラブルもなかなかのものだろう
    • 例え武器を持つ右腕はなくてもトランスフォームはできる。そして戦うこともな。
  • 『ザ・ムービー』より
    • 例え我が身が犠牲になろうとも、メガトロンを倒すしかない!!
    • 雌雄を決し合おうではないか!!
  • 『2010』より
    • 安心しろ、もう二度と離れることはない。

[編集] 玩具

最初の玩具はダイアクロンのバトルコンボイを流用したもの。2000年に「復刻版」が発売。また2002年にはアニメカラーともいえるNew Year Special版が発売。アニメ準拠の完全変形版MP(マスターピース)、その小型版ロボットマスターズ、極小変形、HB(ハイブリッド)、Transformers Classics(日本未発売)など幾度と無くリメイクされている。また、TitaniumSeries Transformersではコミックシリーズ「The War With in」で描かれた地球到来以前の姿(セイバートロンモード)が初めて商品化されている。

[編集] コンボイ(Optimus Primal)

[編集] 能力・性格

ビーストウォーズ』、及びその続編である『ビーストウォーズメタルス』、『ビーストウォーズリターンズ』に登場するコンボイ。ゴリラに変身する。他作品のコンボイと区別する際にはビーストコンボイ、またはゴリラコンボイ等と呼ばれる。
初代コンボイ(Optimus Prime)やロディマスコンボイ(Rodimus Prime)と違い元々はマトリクスを受継いだ総司令官というポストでは無く、惑星探査船アクサロンの一艦長に過ぎない。そのため指揮官としては若く荒削りである。だが仲間との強い絆を武器に、敢然とデストロンやエイリアンといった強敵に立ち向かった。国内版の吹き替えは一貫して子安武人が担当した。この声優にちなみ子安コンボイとも言う。始終一括してバナナが好物。
  • ビーストウォーズメタルス
前シリーズの最終回、メガトロンの陰謀により一度は命を落としたが、仲間の働きによってメタルスコンボイに進化した。さらには太古の地球に休眠状態であった初代コンボイを救う過程で、彼のスパークとマトリクスの力の影響によりパワードコンボイ(Optimal Optimus)へと更なる進化を遂げた。アドリブの多い今作ではツッコミに回る事が多かった。
  • ビーストウォーズリターンズ
セイバートロン星を舞台としたこの作品では、オラクルのリフォーマットによって新たなテクノオーガニックボディを獲得している。しかし、今まで初代コンボイに準じたデザインだった頭部が、別キャラクターとしても通用する程一切コンボイの意匠のないデザインになっており(口のマスクはおろか、左右のアンテナや額の五角形のエアダクトすらない)、ファンからは「ゴリラからゴリラに変身してる」「ガッツ石松に似ている」等といった意見も挙がり、物議を醸し出した。このことは本人も非常に気にしており、「イボンコ」と呼ばれて落ち込む描写がある。

[編集] 玩具

玩具は該当シリーズの他、『ロボットマスターズ』で小型版、『ビーストウォーズリボーン』でアニメ準拠の改修版がある。
アメリカのハスブロ社からは2006年に『TRANSFORMERS BEAST WARS 10th Anniversary』とし、デザインを一新した完全新規造型によるリニューアル玩具が販売されている。「フィギア王」誌上で日本国内展開された『ビーストウォーズリボーン』にはストーリー終盤でこのリニューアル版の意匠がビーストコンボイの新たな姿として登場するが、国内での玩具販売は今のところ未定である。
また、これとは別にBOTCON限定アイテムとして、ゴリラタイプのビーストモードを獲得する以前のセイバートロン星における彼の姿が玩具化された。『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のランドバレットの頭部リデコアイテムで、三輪型バギーにトランスフォームする。

[編集] コンボイ(マイクロン伝説以降)

初代からビーストウォーズまで世界観を共通していたトランスフォーマーシリーズだったが、『マイクロン伝説』にて設定がリセットされた。新シリーズに登場するコンボイを記述する。

[編集] コンボイ(マイクロン伝説版/Optimus Prime)

『マイクロン伝説』に登場するコンボイ。歴代初の合体コンボイで、トレーラー後部と合体して「コンボイ・スーパーモード」に、ジェットファイヤーと合体して「ジェットコンボイ」に、ウルトラマグナスと合体して「マグナコンボイ」に、さらにジェットファイヤー、ウルトラマグナス両者と合体して「マグナジェットコンボイ」に変型する。声は大川透
ロボットマスターズ』の公式サイトでは他作品のコンボイと区別するため、『マイクロン伝説』のアメリカ版タイトルが『Transformers ARMADA』であることから「アルマダコンボイ」と呼ばれている。
初代及びビーストウォーズのコンボイとは違い、冷静かつ物事を慎重に運ぶ性格であった為当初は(コンボイ)としては目立った印象ではなく(コンボイとして)地味であったが、中盤以降、『実は戦い好きで出来るなら話し合いは拳と拳で語り合う』という本来の性格が浮上。最終話付近では自身のマトリクスを含めた地位その他全てを捨てて一個人としてメガトロンと戦う。この冒頭から終盤のギャップにより、次回作スーパーリンクでは『精神的に何かが吹っ切れた』と言われる。

[編集] グランドコンボイ(Optimus Prime)

スーパーリンク』に登場するコンボイ。上記のコンボイと同一人物。サポートメカの「グランドフォース」と合体して「コンボイ・スーパーモード」に、ウイングセイバーと合体して「ウイングコンボイ」に、オメガスプリームと合体して「オメガコンボイ」に変型する。しかし仲間たちにはどの形態であっても「グランドコンボイ」と呼ばれていた。(トーナメント戦で『私の名前を言ってみろ』と鬼の形相風の口調で言った相手を叩き潰し、『オメガコンボ』と途中まで言いかけてグランドコンボイといわれた時に「オップ…」と呟く場面がある。このオップの由来は今の所不明)
通常のロボットモードの体形より、海外のファンから「Fatimus Prime」(Fat+OptimusでFatimus。即ち「太ったコンボイ」である)という愛称を付けられており、日本版に於いても「コンボイ」と揶揄されている。声は小西克幸。前作で『精神的に何かが吹っ切れた』という描写により、言動は落ち着いているが、かなりノリのいい性格になっている。

[編集] ギャラクシーコンボイ(Optimus Prime)

ギャラクシーフォース』に登場するコンボイ。消防車に変形し、初代のコンボイを彷彿される、赤のボディと青色の頭部のスタイルで、マトリクスを持つ、セイバートロン星の総司令官。合体により「ライガーコンボイ」「ソニックコンボイ」に変形する。声は楠大典。前作のグランドコンボイに比べると堅物な印象が強いが、「カーロボット」のファイヤーコンボイ同様、やや天然ボケ気味な一面も見せている。本編から10年後に結婚したコビーとローリの結婚式にも参列したが、写真には彼は顔だけがデカデカと写し出されている。
同作の海外版『CYBERTRON』では上記のマイクロン伝説版およびグランドコンボイと同一人物となっている。販売広報戦略の違いから設定の変更が行われたためである。

[編集] ファイヤーコンボイ(Optimus Prime)

日本製作かつ本作のみ別次元という扱いの『カーロボット』で登場。炎の司令官の名を持つ。作風が低年齢層向けだったこともあってか、性格は豪快そのもの。やや天然ボケ気味である意味初代コンボイよりも無責任な言動は実に敵味方の区別なく巻き込んでいく。歴代コンボイ初の兄弟持ちで双子の兄弟コンボイである。声は橋本さとし。一部媒体では子持ちコンボイとも言われる。(理由は、悪のコンボイであるブラックコンボイは、スキャン時に近くにあったタンクローリー一緒にいたファイヤーコンボイをベースに、ギガトロンが悪の精神エネルギー(プログラミングのような物)を注いだ為である)
消防車に変形し、弟のゴッドマグナス(Ultra Magnus)と合体、ゴッドファイヤーコンボイ(Omega Prime)となる。
カーロボットのみ、ギガトロンとの基本的関係が軍事面の不一致ではなく、『小さい頃からの幼馴染』になっている。一部では似たもの同士である親友の喧嘩話とも言われている。

[編集] オプティマスにあらざるコンボイ

オプティマス・プライムでもオプティマス・プライマルでもないコンボイ。

[編集] ロディマスコンボイ

[編集] G1版(Rodimus Prime)

ジェネレーション1と呼ばれる作品群に登場するコンボイ。以前の姿はホットロディマス(Hot Rod)。リーダーの資質を持ち英雄に憧れる血気盛んな若者であったが、ユニクロン戦争の最中に戦死したコンボイに代わってマトリクスに選ばれその継承者となった。デストロンが活動を再開した後も総司令官として戦い続けたが、それはあまりにも重過ぎる使命との戦いでもあった。経験不足による偉大な前任者への劣等感とリーダーとしての重圧が彼を苦しめたのだ(『2010』)。コンボイ復活後はマトリクスをコンボイに返し、再びホットロディマスに戻った。声は石丸博也
先代コンボイの英名「Optimus Prime」に彼の英名「Hot Rod」の「Rod」をかけあわせ、先代の名に韻を踏むかたちで「Rodimus Prime」となった。一方、日本での展開では「OptimusPrime」を「コンボイ」としていた事に合わせ「ロディマスコンボイ」となった。また「Hot Rod」の和名に関しても、名前の一部を残す形で「ホットロディマス」としていた。だが、さらに後年に日本での公開が実現した『リバース』では、名称を「ホットロッド」とし、声優も高瀬右光が担当した。
日本版の展開では「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」の序盤で再びホットロディマスからロディマスコンボイの姿へと戻るが、セイバートロン星爆発を機に指揮権をフォートレスに譲り、新天地を求め旅立った。その後「リターン・オブ・コンボイ」ではスターコンボイとして蘇生したG1コンボイのパートナーとして、ホットロディマス(玩具はマイクロトランスフォーマーサイズ)の姿で戦線復帰している。ただし旅からの帰還や復隊までの経緯は詳しく語られておらず、突然の再登場だった。実現は叶わなかったが、企画段階では「ニューロディマス」としてスターコンボイ同様の大型メカ(消防車にトランスフォーム)として登場する案もあった。
海外版の展開ではHot Rodに戻った後もG1、G2、そして遥か未来の『ビーストリターンズ』の時代まで生き抜き、それらの物語に続く『トランスフォーマー ユニバース』では歴戦の勇士として登場する。姿形はかつてのHot Rodだが、名称は「Rodimus」になっていた。日本版ではロディという愛称で親しまれている。
ホットロディマス時代の変形後のビークルモードは未来風のスポーツカーであったが、ロディマスコンボイとなってからはそれも変化を来たし、未来風トレーラーワゴンとなっている。ボンネット部分にホットロディマス時代のスポーツカーの名残を残すその姿は、先代コンボイのトラクタヘッド(キャブ)+トレーラーという構成とは趣が異なる事から、キャンピングカーと解釈され紹介される事も少なくない。シリーズ展開当時の1980年代より進んだ2000年代の未来に活躍するトランスフォーマーと言う事から、車両に特定のモチーフは存在しないが、後述するTransformers Classicsにおいて2006年にリニューアルされたホットロディマスは童夢-零をモデルにしたと思われるオリジナルのデザインとなっている。

[編集] スーパーリンク版(Rodimus)

設定をリセットされた『スーパーリンク』で登場した、グランドコンボイの旧友。アメリカンセミトラックに変形。基本的概念は一緒だが、その方向性の違いにおいてグランドコンボイと対立し自分と同感する勢力とセイバートロン星を離脱。その後は宇宙警備隊のような活動をしていた。一時はアルファQに味方してグランドコンボイと戦ったこともあったがユニクロン打倒のために共闘する。声は置鮎龍太郎
ちなみに、本作および同一世界設定上にある前作『マイクロン伝説』にはロディマスとは別人としてホットロッド(『スーパーリンク』ではホットショット。海外版では二作通じてHot Shot)なるキャラクターが登場している。
『ギャラクシーフォース』に登場するエクシリオン(Hot Shot)もカラーリングや名称こそ異なるが、玩具上でG1版ホットロディマスのリメイク的な意味合いを持っており、G1ロディマス風の赤いボディ+ファイアーパターンが施されたリカラー版玩具が登場している。

[編集] 玩具

アニメにおける登場に合せ、ホットロディマスとロディマスコンボイの二種類の玩具が作られた。元々その意匠がダイアクロンの流用だった初代コンボイとは異なり、ロディマスは『ザ・ムービー』以降の新規参入キャラとして、アニメのデザイン、玩具の設計共にこの為に専用のものが起こされている。だが、アニメスタッフとの連携の悪さの為、特にロディマスコンボイに関してはスタイルに難のある仕上がりとなってしまった。
ホットロディマスの国内販売は『ザ・ムービー』の公開が先送りとなってしまった為、『2010』のTVシリーズ開始やロディマスコンボイの玩具発売からかなり遅れた時期となってしまった。のちに一部仕様を変更し『ザ☆ヘッドマスターズ』放送時期に「ターゲットマスター」のラインで再発されるが、この状態ではアニメ本編には登場せず、海外において同シリーズに相当する『TRANSFORMERS The Rebirth』やコミック版に登場するものだった。
なおスーパーリンク版の玩具もG1版の開発者が担当。G1版の雪辱を果たした形であるという。だが、これに関してもファンの評価は決して高いとは言えず、ファンが長年待ち望んだロディマス玩具の決定版は海外シリーズ『Transformers Classics』における完全リニューアル版(Hot Rod=ホットロディマスをモチーフとした「Rodimus」)の登場まで待たれる事となった。ただし、同シリーズは現在のところ日本国内での販売が予定されていない。今後は『TitaniumSeries Transformers』においてRodimus Primeの発売がアナウンスされている。こちらもまた『Classics』同様に旧作のイメージを残しつつ、デザインやギミックをリニューアルしたものである。
国内では『トランスフォーマー キスぷれ』の玩具ラインナップにホットロディマスが登場。フォード・GT40にトランスフォームする。だが、これは『バイナルテック』の海外版シリーズ『ALTERNATORS』で国内未発売アイテムだったMirage(=リジェ)の頭部を変更したリデコアイテムである為、これをもって国内におけるロディマスの決定版とするには、旧作のファンにとって聊か不満であるとの声も多い。しかし、基となった『ALTERNATORS』版Mirageの完成度が極めて高かった事もあり、『キスぷれ』版ロディマスの出来もその恩恵に預かるかたちとなっている。なお、本作はG1の世界観をベースとしているものの、付属のドラマCDではホットロディマス役をスーパーリンク版ロディマスを演じた置鮎龍太郎が担当している。

[編集] ジンライ

日本国内版独自のシリーズ『トランスフォーマー 超神マスターフォース』に登場するサイバトロンのゴッドマスター。ゴッドマスターとは、従来のシリーズの超ロボット生命体とは異なり、人間がマスターブレスと呼ばれるブレスレットによってマスターフォース化し、さらにトランステクターなるユニットにゴッドオン(合体)することでロボット形態となるトランスフォーマーの一種である。
本体の人間は運送業に勤務する日系アメリカ人の青年である。当初は運命から否応無しにゴッドマスターとして選ばれた事に反発的であったが、トラック仲間を戦いの犠牲とした事件を境に、運命を受け入れサイバトロンの新たなリーダーに就任する。自身のトランステクターであるトレーラーキャブにゴッドオンしたその姿は、かつての英雄G1コンボイに瓜二つであった。この状態からコンテナ部と合体し総司令官スーパージンライとなり、さらに二台目のコンテナゴッドボンバーと超神合体する事で最高総司令官ゴッドジンライとなる。声は竹村拓
トランステクターとは彼の故郷に近い長野県のレンタカー業者にて遭遇。それ以前は超常現象が起こる車として厄介者のトレーラーであった。設定上において何故その姿がG1コンボイに酷似しているのかは、劇中では言及されない。玩具的な側面から理由を述べれば、海外版でパワーマスターとして蘇ったOptimus Primeのものを流用しているからなのだが、設定上の理由はファンによって様々な憶測が囁かれているものの、トランスフォーマーシリーズにおいて未だ明らかにされない大きな謎のひとつである。物語終盤ではトランステクターに心が宿り、人間から分離して独立したロボット生命体となった(声や基本的な人格は人間ジンライのそれを受け継いでいる)。
ゴッドボンバーは「ボンバー計画」によって建造されたサポートロボットで、ジンライの指令もしくはヘッドマスターJr.たちの操縦によって動く。それ自体に自我は持たない。このゴッドボンバーは海外版パワーマスターには存在しない設定であり、玩具は国内展開用に新規開発された物である。ただし諸般の事情で雑誌等で先行発表された試作の段階から商品版は大幅な簡略化が図られた事が明らかになっており、ファンの間では今でも試作版の仕様での発売を望む声が少なくない。
直接の続編『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV』にも第2方面軍司令官として登場。しかし、デスザラスの攻撃により瀕死の重傷を負い、結果としてそのスパークは新たなボディである武装騎士ビクトリーレオに移される事となった。ライオンとジェットブースターにトランスフォームする。
一時期は『バイナルテック』において、海外版『ALTERNATORS』のOptimus Primeを流用するかたちでジンライがラインナップに加わるといったアナウンスがなされていた。初代シリーズから『2010』までの世界に関連する『バイナルテック』の物語に後年のキャラクターのジンライが一体どういったかたちで関わるのか、ゴッドオンのギミックは再現されるのかといった点でファンの注目(賛否両論含む)を集めたが、諸般の事情からその発売予定はキャンセルとなり、結果的に企画は『キスぷれ』版コンボイの発売へと切り替えられたというエピソードがある。

[編集] プライマルプライム(PrimalPrime)

海外版のG1、G2、そして『ビーストウォーズ』の延長線上に位置するシリーズ『トランスフォーマー ユニバース』等に登場するレッカーズ(WRECKERS)の戦士。本作におけるレッカーズとは、新旧のサイバトロン、デストロンからなる混成の精鋭部隊である。
クイックストライク(Quickstrike)のアーマーと、ビーストコンボイ(OptimusPrimal)をスキャンしたデータ、そして初代コンボイ(Optimus Prime)のマトリクスを使って誕生した。故にパワードコンボイ(OptimalOptimus)と同等の姿と能力を有し、そのカラーリングは初代コンボイに酷似した物となっている。『ビーストウォーズ』終了後に太古の地球で復活したタランスの陰謀を阻止する為にVOK(エイリアン)によって作られた存在である。その後はセイバートロン星にてロディマス(Rodimus)の指揮するレッカーズに合流した模様。
玩具はハスブロ社より『BEAST MACHINES』のラインで限定発売されたパワードコンボイの初代コンボイカラーといった趣であった。日本国内でもトイザらス限定商品として販売された。

[編集] 日本製ビーストウォーズシリーズのコンボイ達

連動した二作が作られている。『ビーストウォーズセカンド』冒頭が国外で作画をしていたからが、中盤までの画風が後半と大いに異なる。今作では総司令官ではなく、コンボイの名を持つ高級仕官という役割である。
この世界観では指揮官クラスは全てコンボイタイプの顔と名を持ち、『ネオ』では上官としてグレートコンボイ(声:矢尾一樹、冨田昌則)が登場している。
これらは国産シリーズ発のキャラクターだが、ライオコンボイビッグコンボイは、2006年発行の米国コミック版シリーズ『BEAST WARS THE GATHERING』に登場している。同じく海外限定の『Transformers Classics』には『ギャラクシーフォース』のライガージャック(LEOBREAKER)のライオコンボイ風リカラーアイテムLEO PRIMEがラインナップに加わっている。

[編集] ライオコンボイ

ビーストウォーズセカンド』に登場するコンボイでサイバトロン宇宙警備隊惑星ガイア方面軍司令官である。ホワイトライオンに変身する。声は郷田ほづみ
常に冷静かつ的確に状況を判断し部下に命令を下す、非常に出来た性格。だが慎重な余り決断力に欠ける面もある。宇宙船ユキカゼ艦長で、戦闘により惑星ガイアに小型戦闘機ごと不時着した再、一時行方不明になる。この時、ホワイトライオンの生物データをスキャンすることとなったのだが、この時惑星ガイアに封じ込められていてたエネルゴンの影響でライオジュニアが誕生。厳密に言えばマトリクスとエネルゴンのエネルギーが融合し誕生した複製体であるのだが、当の本人からママと呼ばれ(ライオコンボイの体内にあるマトリクスから生まれたので)、この時から性格が変化して行った。「隠し子がいた総司令官」と話題になり、歴代初の子持ちコンボイとなる。以降、養子に寄越せと迫るガルバトロンにより戦闘に私情を挟む場面が出てきた。

[編集] ビッグコンボイ

ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』に登場するコンボイ。その性格は歴代コンボイと一線を越し、仲間を作らない・あまり信用しない・孤独を好む・団体行動皆無などなど、およそコンボイらしからぬ性格と言動をしている。マンモスに変身する。声は井上純一。彼の立場は司令官ではなく、およそ歴代でもっとも格下の新兵の教官である。(それ以前は傭兵をしていた)
第一話放映直後に単身デストロン基地に乗り込み、壊滅する様子は圧巻である。その後、ベクターシグマと上層部により教官役を命令され、最終話まで学園ドラマ風の進行で任務を続けていた。

[編集] ギャラクシーフォースのコンボイ達

『ギャラクシーフォース』では、各惑星にコンボイの名を持つ指揮官がいる。ただしこれは現在のサイバトロン軍での基準ではなく、古代セイバートロン星から移民した祖先からの名残で惑星指導者の証である。その為、命名基準が他のコンボイとは別物である。
  • ニトロコンボイ(OverRide)
    惑星スピーディアのリーダーのコンボイ。命名基準は『惑星でもっとも早い者』なので、速さを求めて走り続けていたが、サイバトロンと共に行動する。声は土門仁。海外版では男性型として玩具が作られたが、女性型トランスフォーマーをという声により、既存のキャラクターの中から女性に変更しても違和感の少ないニトロコンボイが選ばれた。元の名はオーバーライドと言う。国内版では無かったが、彼女へ恋心を持つ者もいる。
  • フレイムコンボイ(Scourge)
    惑星アニマトロスのリーダーのコンボイ。命名基準は『惑星でもっとも強い者』で、統率の取れないアニマトロスを力で統治していた。最終話ちかくまでデストロンと行動を共にしていたが、真のリーダーに目覚め、最後はサイバトロンと共に戦った。声は若本規夫。元の名はスカージと言う。
  • ライブコンボイ(Evac)
    地球に過去移り住んだ移民団の末裔のコンボイ。モンスターハンター(規律を乱した仲間の封印)をしていたが、ギャラクシーコンボイと行動を共にする。声は平田広明。命名基準は不明。
  • メガロコンボイ(MetroPlex)
    惑星ギガロニアのコンボイ。五人のコンボイ中一番大きく、ギャラクシーコンボイが膝下辺りのサイズ対比となる。声は木村雅史。ギガロニアは絶えず新築工事を続ける土木建築主義である為、親方コンボイとも言われる。命名基準は不明。

[編集] 悪のコンボイ

カーロボット』のブラックコンボイ(Scourge)(声:楠大典)が初出である。
タンクローリーをファイヤーコンボイごとスキャンしたため黒いボディの悪側コンボイとして登場している。性格はファイヤーコンボイと正反対で冷酷で残虐。後半はデビルギガトロンの地位を奪う機会を虎視眈々と狙う野心家として活躍。
『マイクロン伝説』にてスカージ(Nemesis Prime)(声:大川透)。
彼らの多くはスカージ(Scourge)という名である。そのため、『2010』のデストロン、スカージがマトリクスの力でパワーアップをした、即ちマトリクスの力を使えた回があったこととの関連性を考えるファンもいる。ただし、これ以前にも『ビーストウォーズセカンド』にブラックライオコンボイが、『ビーストウォーズネオ』で玩具限定でビッグコンボイの影武者としてブラックビッグコンボイが登場しているがいずれもスカージとは呼ばれていない。
ロボットマスターズ』には秘密司令官リバースコンボイが登場。
同作品は様々な世界のトランスフォーマーたちが時空を超えてG1の世界に集結するストーリーだが、リバースコンボイはどの作品にも登場しないオリジナルのキャラクター。惑星ビーコン出身の戦士で、エネルギー工学の権威でもある。だが、その実態は行方不明になっていたG1メガトロンが本来のリバースコンボイの持つブラックホール連結システムを利用して身体を乗っ取り(「コピーした」という説もあり)復活した姿である。主砲であるメガブラスター後部に隠された第二の頭部を出すことで闇の破壊大帝リバースメガトロンとしての本性を表す。
G1の世界からG2、『ビーストウォーズ』を経て繋がる海外版のシリーズ『トランスフォーマー ユニバース』にはユニクロンによりOptimus Prime(G1コンボイ)を複製した存在としてNemesis Primeが登場。胸にデッド・マトリクスを持つ。姿形は『ビーストウォーズネオ』のビッグコンボイに酷似している。ブラックビッグコンボイとは異なるパターンのブラックバージョンである。また、これとは別に『トランスフォーマー バイナルテック』の海外版『ALTERNATORS』にもNemesisPrimeが登場している。こちらは同シリーズ中でダッジラムSRT-10へのトランスフォーム能力を得たOptimus Primeと同じ姿を持つ。いずれのNemesis Primeもディセプティコン(デストロン)側の戦士である。

[編集] ペプシコンボイ

2005年12月にペプシとのコラボレーション企画として登場したコンボイ。初代コンボイの姿をしており、ペプシの3色を配したカラーリングをしている。トレーラーモードではペプシコーラのボトルやボトルキャップフィギュアを搭載できる。「NASAで誕生した、意思を持った金属にコンボイの姿を与えたもの」という設定より、ペプシマンの生まれ変わった姿であると考えられる。
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