キリンリキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| キリンリキ | |
|---|---|
| 全国 ソーナンス - キリンリキ (#203) - クヌギダマ |
|
| ジョウト カポエラー - キリンリキ (#147) - ケンタロス |
|
| ホウエン ネイティオ - キリンリキ (#164) - ゴマゾウ |
|
| シンオウ ペリッパー - キリンリキ (#121) - ヒポポタス |
|
| 全般 | |
| 英語名 | Girafarig |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | なし |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第2世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | くびながポケモン |
| タイプ | ノーマル / エスパー |
| 高さ | 1.5 m |
| 重さ | 41.5 kg |
| 特性 | せいしんりょく/はやおき |
キリンリキは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター （モンスター）のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
キリンをモデルにしているが、尾にも顔があるという奇妙な体の構造をしている。首の長さは実際のキリンの半分程度。ポケットモンスター 金・銀の開発中はシッポの顔もキリンだったが、完成までにマリオ系キャラのワンワンに近い球体に変更されたという経緯がある。
後の頭にも小さな脳があるものの、「前の頭が食事をしている時、後の頭も同じようにもぐもぐと何かを食べる仕草をする」という話もある事から、思考は基本的に前の顔が司っていると考えられる。但し、完全に支配出来ていないようで、背後から近づく人間に後の頭が勝手に噛み付く事があるという。
名前は「キリン」を元に、上から読んでも下から読んでも同じ（回文）になる様に後に「リキ」が付けられた。英語名もキリンの英語訳である「Giraffe」を元に回文になる様に名付けられている。
基本色は体の中央を境に前半分が黄色に黒の斑点、後ろ半分が黒に黄色の斑点で、顔の部分が白、たてがみが赤となっている。
[編集] ゲームでのキリンリキ
ポケットモンスター 金・銀以降登場。いかりのみずうみ付近などに生息している。基本的な能力は低めだが、ノーマル・エスパータイプという組み合わせで互いの弱点をカバーし合える戦いが出来る。ゴーストタイプに強い。また、レベルアップで「かみくだく」を覚えるのでエスパータイプのポケモンにも対応できる。なぜか電気技の10まんボルトが使えるのも特徴。
[編集] アニメでのキリンリキ
ホウエンリーグではマサムネの手持ちとして登場した。サトシと闘いたくないからか攻撃技を出さなかったためヘイガニに敗れる。他にも多数のトレーナーが使う。
[編集] ポケモンカードでのキリンリキ
[編集] その他におけるキリンリキ
ゲーム中でもかなり地味な存在であり、また、後半分が不気味という意見もあるので商品化される事は少ない。
