オーストリア航空
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オーストリア航空 | ||
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IATA OS |
ICAO AUA |
コールサイン Austrian |
設立日 | 1958年 | |
ハブ空港 | ウィーン国際空港 | |
焦点都市 / 準ハブ空港 |
インスブルック空港 | |
マイレージサービス | Miles & More | |
会員ラウンジ | Senator Lounge | |
同盟 | スターアライアンス | |
保有機材数 | 109機 | |
目的地 | 101都市 | |
親会社 | Austrian Airlines Group | |
本拠地 | オーストリア共和国ウィーン | |
代表者 | Alfred Ötsch (CEO), Thomas Kleibl (CFO) | |
ウエブ: http://www.aua.com/jp/jpn/ |
オーストリア航空(Austrian Airlines)はオーストリア共和国の国際航空会社である。傘下にラウダ航空、オーストリアン・アローズ(旧チロリアン航空)をもち、ウィーン国際空港をハブ空港として、日本へは成田国際空港へ乗り入れている。営業事務所は東京都内にある。
目次 |
[編集] 歴史
この航空会社は1957年9月30日に設立される。2000年に航空会社グループスターアライアンスに加盟する。
マイレージプログラムは旧スイス航空(現スイスインターナショナルエアラインズ)が運営していた「クオリフライヤー」に加盟していたが脱退した。その後、スターアライアンス加盟を機にルフトハンザ航空のプログラムである「Miles & More」に統合された。
[編集] 関西空港撤退
2005年夏ダイヤまで関西国際空港に乗入れていたが、運休の末撤退となった。大阪にも事務所が2005年3月15日まで大阪市北区堂島の大規模オフィスビル『アバンザ堂島』にあったが関西空港撤退が決定されたので閉鎖された。その際大阪支店のスタッフは支店長も含め全員解雇された。撤退の原因は、メディア(新聞広告)系の安売り商品に供給しすぎたといわれている。エコノミークラスはもちろんの事ビジネスクラスまでメディア系旅行会社に安すぎる運賃で販売しすぎたからであると言われている。
[編集] 解雇問題が高裁まで争われる
2004年大阪支店長との確執から解雇をされたスタッフが解雇無効を訴え大阪地裁に提訴。判決は不当解雇で解雇無効が言い渡された。会社側が大阪高裁に控訴、ここで再度、解雇無効判決が出て解雇無効が確定した。高裁判決からすぐに、関西空港撤退、大阪支店閉鎖で、会社は大阪支店所属メンバーは全員解雇。裁判では会社側であった大阪支店長も当の解雇無効を勝ち取ったスタッフも改めて解雇された。一般に外国航空会社では事務所閉鎖の場合、東京事務所への転勤をさせた上、雇用継続をするのが通例となっているが、オーストリア航空は全員を解雇した。
[編集] 保有機材
- エアバスA319-100 4機 (1機発注中)
- エアバスA320-200 6機
- エアバスA321-100 3機
- エアバスA321-200 3機
- エアバスA330-200 4機
- エアバスA340-200 2機
- エアバスA340-300 2機
- ボーイング767-300 1機
- マクダネル・ダグラスMD-83 2機
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Austrian Airlines(ドイツ語版)
- Austrian Airlines(英語版)
- オーストリア航空(日本語)
- Austrian Airlines Group(英語版)
- Austrian Airlines Cargo
- Austrian Airlines Fleet Detail(英語版)
スターアライアンス加盟航空会社 |
アジア・オセアニア:全日本空輸 | アシアナ航空 | タイ国際航空 | シンガポール航空 | ニュージーランド航空 北米・南米:ユナイテッド航空 | USエアウェイズ | エア・カナダ | ヴァリグ・ブラジル航空 地域会員:アドリア航空 | クロアチア航空 | ブルーワン |
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