オットー・エーリヒ・ドイチュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
オットー・エーリヒ・ドイチュ(Otto Erich Deutsch 1883年9月5日 - 1967年11月23日)はオーストリア出身の音楽学者。
ヴィーンでユダヤ人の家庭に生まれる。ヴィーンとグラーツにて、芸術史と文学史を専攻。1912年までヴィーン大学芸術史研究所の助手を務める。
第一次世界大戦に出征して3年間の従軍生活を送った後、音楽史の研究に専念。1928年に教授となる。
1939年、第二次世界大戦勃発と共にナチを避けて渡英し、ケンブリッジで過ごす。1951年、シューベルトの全作品を初めて網羅分類して作品番号を振り、D番号と命名。この番号は、通常ドイチュ番号と呼ばれている。
1952年にオーストリアへ帰国。1955年、ヘンデルの伝記を上梓。1961年、モーツァルトの浩瀚な伝記を刊行。