エフエムラジオ新潟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

株式会社エフエムラジオ新潟（-にいがた）は新潟県を放送対象地域とした民間放送のラジオ局である。愛称はFM-NIIGATA（FM新潟）。

コールサインはJOXU-FM。JFN系列。新潟県内のエフエムの民放局では初となるFM文字多重放送免許を取得している。

目次 1 沿革 2 周波数 3 主な番組 3.1 FM PORT開局の影響 4 スタジオ 5 備考 6 その他の新潟県の放送局 7 関連項目 8 外部リンク

[編集] 沿革

• 1987年4月10日 会社設立
• 1987年10月1日 新潟県内初の民放エフエム局として全国24番目に開局。

当時の本社及び演奏所の所在地は新潟市八千代2-1-1。それまでパチンコ店「万代ゲームセンター」が入居していた万代シテイ第2駐車場ビルの1階。旧本社跡は現在はGUCCIの店舗となっている。

• 2003年5月19日 現在地に本社移転

[編集] 周波数

• 新潟（弥彦山）　77.5MHz　出力1KW（送信所はNHKと共同使用）
• 高田　84.7MHz 出力30W
• 大和(南魚沼市）　86.5MHz 出力1KW
• 安塚（上越市）　80.4MHz 出力10W
• 糸魚川　79.2MHz 出力100W
• 越後湯沢　81.7MHz　出力1W
• 津川（阿賀町）　80.2MHz 出力10W
• 津南　80.2MHz 出力10W

[編集] 主な番組

• FM HEADLINE
• she's
• Music Track
• Candy Box
• SOUND SPLASH
• BEAT OF LOTS!
• サタナビ　～Saturday Navigation～
• FINE ～ココロとカラダにいいラジオ～

など

[編集] FM PORT開局の影響

• 開局当初からの番組編成では、平日における生放送の自社制作番組枠は朝と夕方が中心であったが、五大都市圏以外の地域では日本初となる2局目の民放FM局・FM PORTが2000年12月に開局。また同局がラジオネットワークに属さないいわゆる独立放送局であり、ほとんどの時間帯において自社制作番組で占められていた為、同局もFM PORTに対抗するべく自社制作番組の放送時間枠を増加することとなった。
• それら番組改編により金曜日午前・平日午後（金曜日を除く）においては、JFNCからのネット番組を廃止して自社制作番組枠を新設し、また同局を代表するに番組になっている平日夕方の「SOUND SPLASH」の放送時間も徐々に拡大され、2006年10月からは15時スタート・4時間の大型ワイド番組になっている（金曜日を除く）。
• またステーションネームの愛称も「FM新潟」から、英称である「FM-NIIGATA」を使用する機会が増えてきている。

[編集] スタジオ

• 万代シテイサテライトスタジオ（市内八千代2、ビルボードプレイス2·1階）幸西への本社移転後、八千代時代のスタジオが担っていた万代シテイの通行人へ放送を見せる機能を残すべく設置。
• 長岡サテライトスタジオ（長岡市川崎、ドコモショップ長岡川崎店　店内）

[編集] 備考

平日夕方の生ワイド番組「SOUND SPLASH」で番組スタジオが八千代にあった頃は、金曜日のみテレビ新潟（TeNY）「夕方ワイド!新潟一番」と同時放送を実施していた。

同時放送初期の頃は静止画テレビ電話を使用していたが、後に「新潟一番」が金曜日のみ万代シテイビルボードプレイスから放送されたことに併せ、TeNYの技術協力によりFM新潟からテレビカメラを使用した放送を行うようになった。また同スタジオは外から一般の人でも見える為、番組にゲストが出演している際、放送時間中スタジオの前はファンなどで賑わった。

その後ビルボードプレイスの「新潟一番」からの放送撤退と共に同時放送も終了した。

[編集] その他の新潟県の放送局

• NHK新潟放送局
• 新潟放送（BSN）（TBS系列）（JRN・NRN系列）
• 新潟総合テレビ（NST）（フジテレビ系列）
• テレビ新潟（TeNY）（日本テレビ系列）
• 新潟テレビ21（UX）（テレビ朝日系列）
• 新潟県民エフエム放送（FM PORT）（独立ラジオ局）

[編集] 関連項目

• NIIGATA LOTS

[編集] 外部リンク

• FM-NIIGATA