エキセドル・フォルモ
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エキセドル・フォルモは、SFアニメ作品『超時空要塞マクロス』に登場する、架空の人物。劇場版の名前(いわゆるコードネーム)は、エキセドル4970。主要登場人物のひとり(声:大林隆介)。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
ゼントラーディ軍のゼム一級記録参謀。艦隊司令のブリタイ・クリダニクの補佐官的存在で、各種作戦を立案した。戦闘種族であるゼントラーディ人の中では珍しく、戦闘能力は低い代わりに知能や記憶力は高く、様々な知識を持つ。カムジン・クラヴシェラからはガイコツ野郎と呼ばれていた。地球の文化に対して強い興味を持ち、自らマイクローン化してマクロスに停戦交渉に赴いた際には、「私の彼はパイロット」を振り付けもつけて披露した。
最終的には上官であるブリタイと共にボドル旗艦艦隊総司令ボドルザーに反逆する。戦後もマイクローンのまま新統合政府に残り、大戦により人材不足がちな新統合政府の貴重な人材として復興に貢献している。彼の持つ知識やゼントラーディ側の情報や記録、統合軍と協力して行った諸々の分析結果はゼントラーディとの共存、混血化が進む人類の指標として、大いなる指南書となった。
また、劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』では外見が大きく変わっており、大脳が他のゼントランよりも大きく、両腕が触手状になっている等、より記録参謀としての印象が強くなっている。
『マクロス7』では元の大きさに戻り、オブザーバー(参謀)としてマクロス7船団に乗り込む。普段は宇宙空母バトル7から外に出ず、艦長席の左側にある穴から顔だけを出している。後に未開拓惑星ラクスでプロトカルチャーの遺跡が発見された際には自ら調査に赴き資料を回収、研究実験艦アインシュタインで分析に当たった。外見上の特徴は劇場版を引き継いでいる。