エイミー・リー
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エイミー・リー(Amy Lynn Lee、エイミー・リン・リー、1981年12月13日 - )は、アメリカ合衆国のミュージシャン。エヴァネッセンスのヴォーカリストでありピアニストである。
アメリカ合衆国カリフォルニア州リヴァーサイドで生まれ、数度の転居を繰り返した後にアーカンソー州リトルロックに落ち着き、そこで育つ。
クラシック・ピアノを9年間学び、学校では合唱隊の長を務めた。そして中学時代にユース・キャンプでミート・ローフの I'd Do Anthing For Love をピアノで弾き語りをしたことがきっかけでベン・ムーディーとともにバンドを始めることとなった。以後の経緯はエヴァネッセンスを参照。
エイミー・リーは、「Going Under」のPVで使われた衣装や、グラミー賞授賞式で着たドレスを自分でデザインしている。
[編集] Out Of The Shadows キャンペーン
音楽以外の面でも、リーはてんかん協会のスポークスパーソンとして“Out of The Shadows”[1]というキャンペーンを行っている。これはてんかんへの注意を喚起し、差別されることなく平等に扱われるようにすることを目的としている。リーの弟はてんかん発作を過去に起こしており、彼女自身がそこに居合わせていた経験がある。そのため家族全員にとって重要なプロジェクトになっているという。