エイシンプレストン

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エイシンプレストン
性別	牡
毛色	青鹿毛
品種	サラブレッド
生誕	1997年 4月9日
死没	（現役種牡馬）
父	Green Dancer
母	Warranty Applied
生産	ジョセフ E. ゲール
生国	アメリカ
馬主	平井豊光
調教師	北橋修二
競走成績	国内27戦7勝海外5戦3勝
獲得賞金	4億9106万7000円 2460万香港ドル
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エイシンプレストン（香港表記：栄進寳蹄）は、日本の競走馬。アメリカで生産され、日本で調教された外国馬である。デビューから全ての競走で福永祐一が騎手を務めた。1999年最優秀3歳牡馬。なお、年齢は全て旧表記（数え年）で統一する。

1999年11月20日の新馬戦を勝つと、1勝馬の身で朝日杯3歳ステークスに出走する。このとき、人気は公営・笠松所属馬でデイリー杯3歳ステークス勝ちのレジェンドハンターが1番人気だったが、これを破り、1.34.7のタイムで勝つ。同年、JRA賞最優秀3歳牡馬を受賞した。

翌2000年、初距離となる芝1800mのきさらぎ賞で敗戦後、アーリントンカップとニュージーランドトロフィー4歳ステークスを連勝したが、NHKマイルカップ前に骨折が判明し、半年の休養を余儀なくされる。秋のスワンステークスで復帰したものの、芳しくない成績が続いた。

翌2001年も低迷が続いたが、6月のオープン戦、米子ステークスで1年2ヶ月ぶりの勝利を挙げると、その勢いで北九州記念を勝って、ニュージーランドトロフィー4歳ステークス以来の重賞勝ちを挙げた。秋には毎日王冠を制し、マイルチャンピオンシップはゼンノエルシドの2着に敗れた。次走として年末の香港沙田競馬場で行われる香港マイルに出走した。この香港マイル、エイシンプレストンは6番人気であったが、中段鋭く伸びて2着に0.5秒差をつけて優勝。海外GI初制覇となった。ちなみに、同日の香港ヴァーズはステイゴールドが、香港カップはアグネスデジタルが勝っており、日本調教馬が1日で3勝する活躍であった。

翌2002年には香港のクイーンエリザベス2世カップを、共に出走したアグネスデジタルを破って優勝したが、日本国内の重賞はまるで勝てず、マイルチャンピオンシップもトウカイポイントの2着に敗れた。

2003年初戦は2回目のダート競走となるフェブラリーステークスに出走するが16着。次のクイーンエリザベス2世カップを連覇したが、これが最後の勝利となった。12月の香港カップ7着を最後に現役引退し、現在は種牡馬として、北海道静内町のレックススタッドで繁養されている。

[編集] 主な勝ち鞍

（GI）朝日杯3歳ステークス、香港マイル、クイーンエリザベス2世カップ2回
（GII）ニュージーランドトロフィー4歳ステークス、毎日王冠
（GIII）アーリントンカップ、北九州記念

エイシンプレストンの血統　（ニジンスキー系（ノーザンダンサー系）／Northern Dancer3×4=18.75%）
父 Green Dancer 1972　鹿毛	Nijinsky 1967　鹿毛	Northern Dancer	Nearctic
			Natalma
		Flaming Page	Bull Page
			Flaring Top
	Green Valley 1967　黒鹿毛	Val de Loir	Vieux Manoir
			Vali
		Sly Pola	Spy Song
			Ampola
母 Warranty Applied 1986　栗毛	Monteverdi 1977　栗毛	Lyphard	Northern Dancer
			Goofed
		Janina	Match
			Jennifer
	Implied Warranty 1979　栗毛	Blood Royal	Ribot
			Natashka
		Garden Fresh	Better Self
			Rosy Fingered F-No.3